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大袋の新駅舎と自由通路が完成・26日始発から使用できます

2013.10.21(越谷市)
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 越谷市と東武鉄道が2011年度から建設を進めていた、東武スカイツリーライン・大袋駅の新しい橋上駅舎と東西を結ぶ自由通路が完成。26日始発から使用できるようになる。これまで、同駅には西口がなく、新たに開設されることで、利便性が向上する。

 同駅は1926年10月に開設された歴史ある駅。現在の1日の乗降者数は約1万8000人にのぼり、通勤・通学の拠点として利用されている。しかし、これまで西口改札がないことから、東口に出て地下道や踏切で鉄道を横断し西側に出るなど不便を強いられてきた。今回、2010年度末に完成した都市計画道路大袋駅西口線の開通に伴い、西口駅前広場を開設し、初めて西口を開設することになった。
 新しく完成した駅舎は鉄骨造り2階建ての延床面積1021平方b。階段4か所、エスカレーター2か所、エレベーター2か所のほか、多機能トイレを含む公衆用トイレも設けた。また、駅の東西を結ぶ自由通路は幅員6b、延長32bでこちらにも階段のほかエスカレーター、エレベーターを設けた。西口階段下にはトイレも設置した。事業費は20億円で越谷市が19億1500万円を負担した。
 越谷市内の鉄道駅は、東武スカイツリーラインに6駅、JR武蔵野線に2駅の計8駅あり、東武線は連続立体交差事業(高架事業)で、蒲生駅から北越谷駅まではエレベーターなどが設置されたバリアフリー化が済んでいる。しかし、大袋駅はエスカレーターやエレベーターがなく、バリアフリー化が課題になっていた。
 同市の小川和彦道路建設課長は「今回、東西を結ぶバリアフリーの自由通路を建設したことで、24時間、車いすでも通行でき、踏切を利用しなくてもいいことから安全性が向上する」と話している。また、西口に駅前広場もできたことから、将来的には路線バスの発着も考えられ、市側はバス事業者に要望していく。ただ、駅を結ぶ都市計画道路が未完成のため、西大袋土地区画整理事業地へのアクセスが今後の課題になりそうだ。

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