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民族衣装コーナーも・多文化体験フェス

2013.7.15(越谷市)
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 越谷市中央市民会館会議室で7日、「多文化体験フェスタ」(越谷市国際交流協会主催)が開催された。ペルー、タイ、ロシア、フィリピン、カナダ、香港、中国、韓国のブースを回るクイズラリーのほか、琴・書道(水墨画)のセッションや体験、ロシアの舞踊披露なども行われ、多くの市民が「多文化」に触れた。
 民族衣装コーナーで浴衣を着用した高橋ユミさん(ブラジル出身)(38)は「涼しくて、背筋が伸びて気持ちがいい」とご満悦。越谷市在住で、祭りや盆踊りなどには浴衣を着るというが「本当は着物が着たい」と笑っていた。
 タイ語、中国語、英語圏の外国人と、地域の仲間として直接対話をする「おしゃべりサロン」は笑顔があふれていた。樋川千晶さん(文京区在住)(41)は「外国人の方が多く参加されていて、話を聞けていい。対面で話すなど、本当の意味でのふれあえることがいいと思う」と話し、岩瀬アモラットさん(タイ出身)(50)は「自分の国だけではない、いろんな人と交流し世界が広がる」と話していた。
 越谷市には総人口の約1・3%にあたる約4400人の外国人が住んでいる。フェスタ実行委員の奥村裕子さんは「関係者だけではない、本当の交流ができている」と自負し「外国の人も日本の人も地域で共に暮らす仲間として一緒に頑張っていきたい」と話していた。特にこれから町をつくっていく若い世代の参加を望んでいるという。
 今回のフェスタには“若い世代”である越谷東高校ESS(英語研究)部、文教大学ワッチ(国際交流サークル)、同大学マギー(大道芸)、埼玉県立大学国際交流サークルなど延べ約70人がスタッフとして参加した。矢野愛理沙さん(県立大学1年)(19)は「普段(外国人との)交流することはなく、体験できて楽しかった。もっと中国のことを知りたいと思った」と話していた。

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