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住民が育てたラベンダー・20年目、中旬まで見ごろ

2013.7.8(越谷市)
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 ラベンダーの花が見ごろ。越谷市大成町8丁目の元荒川沿いにあるラベンダー公園(ふれあい公園)のラベンダーが最盛期を迎え、色鮮やかな紫色に彩られている。
 同市大相模地区の住民でつくる「大相模花と緑を育てる会」の「桜ラベンダー部会」(宇田光男部会長)のメンバーが大切に育ててきたもの。今年で20年目の節目を迎え、関係者らは「住民だけの手でよくここまで続けられた」と喜びもひとしお。ラベンダーは公園の花壇と風除けが設置されたハウス栽培のもの、さらに元荒川土手斜面に植えられたものなど約5万本が咲いていて、上品な香りが漂っている。
 草加市から訪れた主婦(62)は「知人から聞いて、3年前から毎年、訪れています。ラベンダーの摘み取りに来ました。景色も良く、いい香りで素晴らしい」と笑顔で話していた。同部会によると、今年は春に気温の低い日が多かったためか、開花が例年より1週間ほど遅れているが、色づきはいいという。
 宇田部会長(70)は「毎年300人以上の人に来てもらい、ありがたい。始めてもう20年なのかなという感じであっという間でした。今後は市のほうで、防災公園にする計画もあり、将来は車いすでもラベンダーの鑑賞と花摘みができるよう、広い通路を設けて、たくさんの高齢者に来てもらいたい」と笑顔で話していた。今年節目を迎えたが、会員らは高齢化しており、今後は花を育ててくれる後継者集めが課題だ。
 同公園は入場無料。ラベンダーの花摘みも500円(封筒1枚分)ででき、はさみも200円で貸してくれる。香り袋や冷たいジュースの販売もしている。住民の手作りのラベンダーは今月中旬ごろまでが見ごろだ。
 交通は越谷駅東口から朝日バス「吉川駅北口」「吉川車庫」行きのバスに乗車、「見田方」バス停下車。「ラベンダー畑」の看板に従い、元荒川沿いの道で出ると「大成町ラベンダー公園」がある。駐車場もある。
 <問い合わせ>宇田光男部会長TEL986・2022。

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