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「自分を信じて」・プロレスラー石川さん花田小で講演

2013.7.1(越谷市)
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 越谷市立花田小学校(薩摩文子校長、児童699人)で6月5日、同市出身のプロレスラーで元格闘探偵団バトラーツ所属の石川雄規さん(46)による講演「自分を信じて」があり、5・6年生計230人を前に、生きていくうえで大切なことを自身の経験をもとに児童たちに話した。
 石川さんは、当時テレビでカリスマ的な存在で活躍していたプロレスラー・アントニオ猪木に憧れ、猪木に会うために、ただひたすらにプロレスラーを目指し、ひたむきにトレーニングを重ねた。また、「プロレスの神様」と言われたカール・ゴッチに会うために、何のアポイントもなく、米・フロリダに単身で訪問し、実際に会えたという経験を話し、「決してあきらめずに夢をかなえるんだ、という強い気持ちがあっての行動。夢も勇気も自分で手に入れていくものだ」と強く語った。
 プロレスラーになるという夢を実現した石川さん。児童を前に「私たち大人が持っていなくて、君たちが持っているもの。それは未来に残された時間。可能性である。人は命が宿りて宿命を負い、命を運ぶのが運命。人生は人と出会い別れ、一刻一秒の分岐点を繰り返しながら互いに影響を与え合っていくもの」と話し、夢の実現や生き方の可能性の広がりに対して、人との縁や人との関わりながら学び合うことの大切さを訴えていた。
 そして、山登りに例えて「どんな生き方をしたいか」という石川さんの問いかけに、児童たちは「頂上(夢や可能性)を目指し、困難があっても一生懸命登り続けたい」と元気いっぱい答えていた。講演を聞いた6年生児童(11)は「石川さんの話を聞いて、夢を持ち続けて努力を続けていけば実現できるんだということが分かりました。プロレスラーってかっこいいなと思いました」と感想を話していた。
 石川さんは6月下旬から、カナダ・トロントの総合格闘技道場から招かれて、コーチに就任。若い格闘家の育成に力を注ぐことになった。

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