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「越谷」ナンバー導入へ・市が国に要望書

2013.6.24(越谷市)
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 越谷市は2015年4月に中核市移行を目指し準備を進めているが、これを機に地域への愛着や誇りを持ってもらおうと、「越谷」ナンバー導入に関する要望書を10日、埼玉県に提出した。いわゆる「ご当地ナンバー」で、全国各地から強い要望があるため、国土交通省が追加募集をすることになったため、越谷市が手を挙げたもの。今後、県から国土交通省へ要望書が提出され、同省で審査をした後、今年夏にも新ご当地ナンバーの導入の可否が決定される。
 国土交通省は地域振興や観光振興の観点から、2006年から、一定の条件の下に全国19地域を対象に新たな地域名を表示する、いわゆる「ご当地ナンバー」が導入されている。「ご当地ナンバー」は自動車登録台数が「10万台を超」で、複数自治体にまたがる地域であることが導入の基準。しかし、第1期のご当地ナンバーでは、仙台、堺や豊田(愛知)、一宮(同)、下関(山口)の5市が単独で導入が認められた。
 越谷市では、2015年4月に中核市移行に向けて準備を進めているが、「越谷」の知名度の向上や観光振興を図ることを目的に「越谷」ナンバー導入の要望をすることにした。事前に今年5月に実施した「市民アンケート」でも、新しいナンバープレートの地域名を「越谷」にすることに「賛成」が77・7%という結果が出た。「反対」は8・9%だった。同アンケートは18歳以上の3000人を無作為抽出し実施。1624人から回答を得た。回答率は54・2%。
 越谷市の登録自動車台数は11万1865台(昨年3月末現在)。導入の基準として登録台数のほか、「地域特性やほかの地域と区分された一定のまとまりのある地域で、原則として複数の市町村の集合体であること」とあり、同市企画課によると、これが懸案事項であるという。
 「全国に『越谷』という地名をつけて車が走れば、知名度向上の効果は計り知れない」と同市企画課では期待する。ナンバーの決定は今年夏。もし決まれば、来年度中に導入し、「越谷」ナンバーの車が走ることになる。

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