トップニュース

越ヶ谷宿で活発なまちおこし・3番目の宿場サミット企画

2013.5.20(越谷市)
ニュース写真
 五街道の起点の日本橋から、3番目の宿場である越谷市の「越ヶ谷宿」。これに因み、五街道の第3番目の宿場のあったまちから講師を招き、これからのまちづくりにつなげようというユニークなイベント「地図が語るおもしろばなし」企画第1弾「五街道日本橋から数えて第三番目の宿場町サミット」が6月9日午後1時30分から、越谷市市民活動支援センターで開かれる。イベントを企画し主催するのは越谷市内の女性でつくる市民グループ「こしがや地域ネットワーク13」(駒崎美佐子会長)。越谷市と同市教委が後援する初のイベントで、市民による「越ヶ谷宿」を生かしたまちづくりを考える。

 同ネットワークでは、これまで「越谷いろはかるた」を制作するなど、越谷の歴史や文化にこだわり、多くの人に伝えようと活動している。市教委が主催した「こしがや女性大学」の修了生有志で1999年9月に結成された。女性のスキルアップと地域のリーダーを育てることを目的に、毎年「越谷を知るセミナー」を開催。地域の人を講師に招き、共に学んでいる。現在30歳代から80歳代の女性40人が活躍している。
 今回は地域を知るをテーマに昨年7月に初めて開催された「日光街道宿場町サミット」にヒントを得て、越谷の中心市街地の「越ヶ谷宿」に光を当てようと企画した。地図を見ていたら越谷は日本橋から数えて3番目の宿場であることに気づき、ほかの宿場では、どのような取り組みをしているのか参考にしようと「3番目の宿場町」という同列のまちの人を講師に招くことにした。
 今回の「宿場町サミット」に参加するのは、地元「越ヶ谷宿」は昨年の日光街道宿場町サミットの発起人の井橋潤さん。中仙道・浦和宿からは観光ボランティアの浦和ガイド会会長の前田利幸さん。甲州街道・布田五宿から調布市郷土博物館学芸員の小野崎満さん。東海道・神奈川宿からは「東海道 風景街道」神奈川宿事務局長の温川厚子さんの4人をパネリストに招く。コーディネーターはNPO法人越谷市郷土研究会会長の宮川進さん。
 地元越ヶ谷宿を代表して語る井橋潤さん(48)は「昨年のサミット以降、越谷のまちづくりについて取り組む良いきっかけとなりました。今年は雛めぐり、甲冑めぐりを新たに企画し、たくさんの商店や住民に積極的に参加してもらいました。こうした地元の力を合わせ、市や商工会の協力をいただきながら、今後も取り組んでいきたい」と意欲を見せている。
 井橋さんによると今回のサミットでは「越ヶ谷宿づくり」について発表する予定で、 まず、にぎわいの創出は   @『越ヶ谷宿』として統一感のあるまちづくりA歴史的建造物の保存・活用により立ち寄りの場を提供B越ヶ谷宿ブランドの創設C越ヶ谷宿をテーマをとしたイベント開催、などを挙げ、地域として「安全・安心して散策できる交通環境の整備し、居住エリアとしての機能強化などをしていく」ことを目標に掲げている。
 サミットを主催する同ネットワークの駒崎会長(71)は「越ヶ谷宿の入り口である、越谷駅に降りても、観光案内する案内板もなく、訪れた人は何も分からない。また、街道沿いにはトイレもなく、女性が歩くには不便。市内外から訪ねた人が少しでも越ヶ谷宿に親しんでもらえるよう、市民の目線でいろいろなアイデアが出るイベントにしたい」と呼びかけている。
 サミットは「越谷しらこばと基金」の助成事業。入場無料で定員60人(先着順)。申し込みは駒崎さんまで。
 <申し込み・問い合わせ>こしがや地域ネットワーク13の駒崎会長TL976・0738。

>戻る