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手丸さんが思春期の変化を漫画で・小学生から読める内容に

2013.4.29(越谷市)
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 越谷市在住の漫画家・手丸かのこさん(43)が描くスクールコミック「知ってる?思春期の心とカラダ」(子どもの未来社、A5判、172n)がこのほど、出版された。監修と解説は県内の中学校で養護教諭をしている金子由美子さん。思春期の子どもたちの心と体の変化を漫画で分かりやすく解説した本で、小学生から理解できる内容となっている。
 漫画には金子さんが保健室のユーミン先生として登場し、小学5年生の双葉ちゃん、よもぎちゃん、セリちゃんと男子の双也君、カブ君、豆太君の同級生たちが体の変化について、素朴な疑問をユーミン先生に聞いて理解していくという内容。
 女の子は月経、男の子は精子についての話から始まり、男女の性別では「受精後は最初は皆女で男はそこから性器が変化していく」という解説や妊娠するしくみや避妊の方法。ひげや体毛が生えるなどの体の変化や小学校高学年から中学生にかけての心の変化について、面白おかしく漫画で読める。
 手丸さんは金子さんが勤務する県内の中学校に足を運び、金子さんと生徒に実際に会って取材し、生の声を集めた。手丸さん自身も中学生と小学生を持つ親でもあり、身近な話題。「今回の漫画は家のリビングに置いて子どもたちが勝手に読んでもらえるようにとキャラクターもかわいらしくして親しみが持てるように工夫しました。家庭では特に性についてはオブラートに包んだような会話になりがち。子どもが自然に興味を持つ性について分かりやすい漫画教科書になればいいですね」と話している。
 また、同本では原発事故による放射能による「不妊」や「同性愛」など最近の話題にも触れていて、子どもから親まで面白く読める内容となっている。「漫画で子どもの心と体の変化をていねいに追いました。親子で読んでもらえたらうれしい」と呼びかけている。
 同本は1500円(税別)で全国の書店で発売している。
 <問い合わせ>子どもの未来社TEL03・3511・7433。

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