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明治の三輪自転車展示・明日から「甲冑めぐり」で

2013.4.29(越谷市)
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 あす30日から5月5日まで、越谷駅東口の旧日光街道沿いで開かれる「越ヶ谷宿の甲冑めぐり」(越谷新町商店会、越谷本町商店会、越谷中央商店会、TMO越ヶ谷宿部会主催)で、2月に市内中町の自転車店倉庫で見つかった、明治30年代の三輪自転車が披露されることになった。
 展示される場所は旧日光街道沿いの「夢空感」。三輪自転車は、鉄製(一部木製)の前1輪、後2輪の三輪車。自転車店元従業員の男性(68)が発見した。三輪自転車は全長135a、高さ95a、サドルの高さは75aと大人が乗れるもの。二輪の自転車が普及する前に流通していたものと見られる。貴重な自転車なので自転車店経営者が3月に市に寄贈した。
フレームが鉄製、車輪は前後輪(前輪直径73a、後輪同59a)とも12本スポークの木製だが、地面に当たる部分には鉄の輪がはめられている。サドルも木製で地面からの衝撃をやわらげるように板バネ状にフレームに溶接されている。重さは23`。ペダルは前輪に直結されていて、大人が乗車するものと考えられる。保存状態は極めて良く、多少さびが浮いている程度で、ハンドルを持って移動すると異音もなく、車輪もスムーズに動く。
「越ヶ谷宿の甲冑めぐり」は、越谷市の伝統産業で、県の伝統的手工芸品に登録されている「越谷甲冑」を多くの人に知ってもらおうと初めて企画されたイベント。旧日光街道沿いの古民家や商店などに、越谷の甲冑や兜、五月人形を展示し、市民や観光客らに自由に巡ってもらう。展示か所は52か所にのぼり、「親子で着用できる甲冑コーナー」や「越ヶ谷秋まつりの山車人形の展示」などもあり、ゴールデンウイークの楽しい催しとなりそうだ。
 <問い合わせ>越谷市商工会TEL966・6111。

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