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志望校合格へプレゼン・大袋中で進路学習会

2013.4.8(越谷市)
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 越谷市立大袋中学校(大西久雄校長、生徒377人)で3月21日、体育館を会場に「進路学習会」が開かれ、3月に卒業した同校の4人の生徒が1、2年生の後輩に高校の志望校合格に向けた取り組みをパソコンを使ってプレゼン発表した。
 代表で発表したのは沓沢康平君(15)、内田涼斗君(15)、柿沼直登君(15)、菊地真帆さん(15)の4人。会場に集まった1、2年生と保護者約300人を前に受験勉強の苦労や部活動の両立などについて、それぞれ、アップル社のプレゼンテーションソフト「キーノート」を使って画像などを駆使してスクリーンに投影し、分かりやすく説明し、思いを伝えた。
 沓沢君は将来大学に進学したいのと、自由な校風にあこがれて、春日部高への進学を2年生で決め、3年生になって教科の復習など本格的に受験勉強を始めた。「長時間の勉強は能率が悪いので、適度に自由時間を入れて計画的な勉強が効果がある」とし、見事合格した。
 内田君は将来、電気工事関係の仕事に就きたいと、春日部工業高校を志望し合格。「工業高校はさまざまな資格を取得でき、就職に有利だと思い、伝統ある春日部工業を受験した。ふだんは早めに就寝し、風邪予防に努めた」と話した。柿沼君は私立の国学院栃木高校(栃木県栃木市)に進学。「苦手教科の克服は問題集に毎日取り組むなど、コツコツと取り組むことが大切」と話した。
 菊地さんは将来、医師を目指すため、医大に進学できるようトップクラスの高校を希望。さらに学費免除の特待生で勉強しようと、昌平高校(宮代町)に進学。「偏差値が10ほど足らなかったので、猛勉強したけど睡眠もきちんととった。努力は必ず報われる。将来は海外で活躍できる医師になりたい」と話した。
 それぞれ、原稿を持たずパソコンを駆使し、分かりやすく説明し、集まった生徒たちは先輩たちの熱のこもった進学の話に真剣に聞き入っていた。
 大西校長は「短い準備期間の中で、当日のアドリブも入り、よくまとめたインパクトあるプレゼンに仕上げたと思います。生徒たちのプレゼン力は教師、学校の関わり次第で大きく伸びていくと確信しました」と話していた。同校では、これまでiPadを使った授業やフェイスブックを使ったキャリア教育授業をはじめ、パワーポイントソフトを使ったプレゼンテーション発表会などパソコンなど情報端末を駆使した教育に力を入れている。今回の発表もこの取り組みの一環として行われた。

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