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「職場の体験」語る・障害者報告交流会

2013. 4.8(越谷市)
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 越谷市中央市民会館会議室で3月26日、「2012年度 越谷市障害者地域適応支援事業 公開報告交流会」が開催された。同事業は、障害者が職場で体験実習を行い、また、就労を目指し経験を積む場として2005年度から行われ、障害者と地域が互いに適応することを目指している。越谷市障害者就労支援センター主催。
 昨年度は50人が38の職場(民間企業14、公共施設8、市役所内16)でデータ入力や事務補助、商品整理、清掃などの実習を行い、うち9人が就労した。
 体験発表では「(受付で)お迎えするとき、元気よくゆっくりあいさつすることに気をつけた」、「木の枝切りで、はさみの使い方や雑巾しぼりなど学ぶことができた」など施設から一歩踏み出し多くを学んだようだ。また、実習を経て現在月1回2時間の仕事をしているという男性は「始まってすぐは緊張して質問することも大変でしたが自分から積極的に質問することができ、(今は)自分の責任で頑張っている」と話していた。
 NPO法人障害者の職場参加をすすめる会・山下浩志事務局長は基調講演で「“地域適応”は越谷市のオリジナル。訓練ではなく、個人を支える地域力を付けることが最大の目的である」とし「いろんな人がいる職場をつくり、あたりまえに一緒に暮らすまちへ地域支援事業を活かしていこう」と呼び掛けた。

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