ニュース

幼稚園で人形劇披露・大袋中生徒がパペット手作り

2013.2.25(越谷市)
ニュース写真
 越谷市立大袋中学校(大西久雄校長、生徒376人)の3年生118人が大袋幼稚園(竹村厚子園長、園児566人)でこのほど、人形劇を行った。技術家庭科の「家庭学習」の一環で、一人ひとりがオリジナルのパペット人形を製作しグループごとに脚本を書いて演じた。
 昨年11月から準備をし、園児を劇にひきつけるように「大きな声で」「言葉を繰り返す」などの工夫をしてきた。12日は39人の生徒が来園して2クラスに分かれ、それぞれ約70人の園児を前に「ねむれる白雪姫」「イエロー戦隊」「ももたろう」ほかを熱演した。
 同中の会田妃奈乃さんは「園児が面白いと思う物語を作るのが難しかったけど、思ったより園児が反応してくれたので、楽しくできた」と安堵し、おなじく、柿沼直登君は「園児にわかりやすい言葉など工夫して台本作りした。(園児に)応援を求めることで、とても盛り上がってよりよいものになった」と達成感を感じていた。
 背景のデジタル画像は文教大学の今田晃一准教授ゼミ生徒18人が作成。2日間にわたり中学生のリハーサルにも関わり、アドバイスなども行った。ゼミ生全員が保育士の免許を取得する課程だが、幼稚園など現場を見ることはほとんどないという。教育学部3年の小川美奈恵さんは「子どもから見ていかにわかりやすい視点で映像を作ることを心がけた。中学生にはよりよいアドバイスをし、中学生自身が変わっていき、互いに勉強できた」という。今田准教授は「誰かの役にたつことは一生懸命やる。主体的姿勢になる」といい、相互の成長を見守っていた。

>戻る