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「自分のスタイル見つけて」・花田小でOBの白吉さんが講演

2013.2.18(越谷市)
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 越谷市立花田小学校(薩摩文子校長、児童672人)で5日、6年生の総合的な学習の時間「生き方を学ぶ」学習で、同校卒業生で東海大学陸上部駅伝ランナー・白吉凌さん(19)が訪れ、卒業を間近に控えた全6年生児童106人に、中学校へ進み、大人になるうえで大切なことを、自身の経験をもとに話した。
 白吉さんは小・中学校時代では、野球を通して学んだ「継続は意志の力なり」や「あいさつ・返事をすること」「道具を大事に使うこと」「素早い行動」の大切さについて語った。白石さんは「ものを大切にする心は自分の心をきれいにしてくれる。素早い行動は多くの人に認めてもらえる行動」と話した。
 高校時代は野球ではなく、自分の力のみで勝敗のつく個人競技に心ひかれ、陸上部へ。強豪校でないと自分は伸びないという想いから埼玉栄高校陸上部に入部。3年生で主将になり、そのプレッシャーから十二指腸潰瘍を患うなど大変な役割だったが、「仲間を大切にする」「相手の良いところを見つけるようにする」ことの大切さを学ぶ貴重な経験でもあると児童らに強調した。そして「(高校は)中学校で違うことにチャレンジしてみるのも良いこと」と勧めた。
 さらに「常に目標を持つこと」や「決してあきらめないこと」と訴え、最後に「自分で考え、自分のスタイルを見つけてほしい。まずは小さなことでも自分で考えることから始めてほしい」と児童らを励ますように力強く語った。
 白吉さんは高校時代に北関東高校陸上大会の5000bで14分22秒94で優勝するなど、めきめき力をつけ、東海大へ進学後も全日本大学駅伝予選会(昨年7月)では持ち前のスピードを生かし6位から一気に追い抜き、見事1位でゴールインし、エース候補に名乗りをあげている。今後の目標について白吉さんは「箱根駅伝出場と優勝、実業団にいって結果を残すこと。そして将来は高校の教員となり、次世代の選手を育てたい」と次を見据えている。

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