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生徒が「プレゼン」発表会・大袋中、「猫の気持ち」など7人

2012.12.24(越谷市)
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 越谷市立大袋中学校(大西久雄校長)は15日、越谷市北部市民会館劇場で、プレゼン発表会「めざせ!スティーブ・ジョブズ」を開催し、在校生と卒業生7人が自分の好きなテーマでプレゼンテーションを行った。事前に、大西校長、今田晃一・文教大学准教授や学生による「パソコンによるプレゼン力育成講座」が全4回行われ、発表に向けて準備してきた。
 「プレゼンの名手」と呼ばれるほど聴衆を惹きつけるプレゼンテーション(企画・意見などを提案すること)力を持っていた米・アップル創設者・スティーブ・ジョブズ。同中学校では、ステージ上で自由なプレゼンができる力を育成することを目的としたプレゼン発表会を昨年度から行っている。
 発表会では、「ワタクシは猫である」と題し、写真を介して猫の気持ちや生活を語り「猫を通して分かり合おうとすれば日本と中国も平和に暮らすことができる」と述べた大藤瑠奈那さん(3年)は「恐れ半分楽しさ半分でしたが成功でした。これから相手のことを知って、敢えて相手のことを好きになりたいと思った」という。
「大袋isNo.1」と題し「ICT活用など新しい取り組みをする大袋中は日本一であり自分の新しいことに挑戦しようと思う」と述べた岩本雄太君(3年)は「自分の気持ちを伝えることは難しかったけど大切だと思った。自分の意志を確立できた」と胸を張った。
フェイスブックによるキャリア教育に賛同し「教育に関する職業」に書き込みをしている山口達彦さん(神奈川在住)は「実際に生徒を見るためにきたが、中学生がここまで出来るとはびっくりした。(フェイスブックでの)つながりから役立てていることが感じられた」と話していた。
 同校ではSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)の正しい使い方教室、iPadを使用しフェイスブックを介してのキャリア教育など積極的にICT(情報通信技術)を取り入れた教育を展開している。また。コンソーシアム「つどい」として50を超える企業、NPO、個人、地域など外部と繋がることによる相乗効果を生んでいる。「繋がる力は発進力」とする大西校長は、「ICTで終わらせず、ICTを使って人にコミュニケートする力をつけさせたい」としている。

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