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2金融機関に感謝状・越谷署、振り込め詐欺防止で

2012.12.24(越谷市)
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 越谷警察署は17日、振り込め詐欺を未然に防いだ金融機関に感謝状を贈呈した。贈られたのは、越谷市内の北越谷駅前郵便局(中山斉局長)=北越谷=と栃木銀行越谷西支店(大串美和支店長)=赤山本町=の2つ。
 同郵便局では11月19日、窓口に70歳代女性が訪れ、「300万円を引き出したい」とあわてた様子で訪ねてきたため、同局窓口の管野陽子さん(45)が「振り込め詐欺の被害者では」と疑い、女性に使途を尋ねた。すると女性は、甥から「タクシー内に会社の大切な書類を置き忘れた。弁償するため一時的に金が必要になった。取りに行くから300万円をすぐに用意してほしい」と電話があったと答えたため、管野さんは「振り込め詐欺」であることを確信し、すぐに越谷警察署に通報し、被害を未然に防いだ。
 窓口で対応した管野さんは「高額払い戻しの方のためにアンケートを任意でさせてもらっていますが、女性はアンケートを断り、かなりあわてていた様子だったので、怪しいと思いました。被害に遭わなくてよかった」と話していた。
 同銀行では11月26日、銀行窓口に70歳代の夫婦が訪れ、「100万円を引き出したい」と申し出た。ロビーで対応した同支店の島田睦美さん(40)が、夫のほうがかなりあわてていた様子だったことから、使途について尋ねた。すると、妻のほうに息子から「投資で失敗した。100万円を振り込んでほしい」などと電話があったと答えたことから、振り込め詐欺であることを確信し、市内に勤めている息子に連絡するなどして、被害を未然に防いだ。島田さんは「(夫婦は)銀行に入る前から、かなり焦っていて声も大きく落ち着きがなかったため、すぐに声をかけました。被害に遭わなくて本当に良かった」と感想を話していた。
 越谷署では今年に入り、12月17日現在で22件の振り込め詐欺事件が発生。被害金額は総額3000万円に上っている。

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