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緑色のトマトジュース・ミニトマト使い開発

2012.9.24(越谷市)
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 全国でも珍しい緑色のトマトジュースが登場。越谷市東町でトマトを専門に栽培する、農業・立澤淳一さん(58)と息子の輝彦さん(35)が、越谷産のトマトを使った完熟トマトジュース「みどり君」の開発に成功。17日から立澤さんが経営するトマト園芸で販売を始めた。立澤さんは2010年から自分で育てたトマトだけを使ったオリジナルジュースを独自に開発し、今回は10種類目。これまで全ての商品が「こしがやブランド」認定品であり、今回も来年度に認定を目指す。
 原料のトマトからジュースの製造まですべて手作りで無塩、無添加、無香料のストレートジュース。今回の緑色のジュースは、緑色のミニトマト「ミドリちゃん」という種類のものを使った。立澤淳一さんは「ミニトマトの栽培は土づくりからこだわり、甘さが出るように工夫した。酸味を抑えて飲みやすいジュースになったと思う」と話している。実際のジュースはサラっとした、ほのかに甘いもので、飲みやすい。
 立澤さんはトマト作り一筋40年のこだわりのトマト農家。ハウスに稲わらを使ったたい肥と魚粕系肥料を混ぜて土をつくり、苗を植え不耕起栽培で、水を落として土をカラカラに乾かして自然光をたっぷり浴びせさせて育てている。自身で考えたこの栽培方法がトマトの独自の甘みをつくっている。現在20種類以上のトマトを栽培している。「土から温度管理まで、すべてにこだわり、ようやくおいしいトマトが出来上がります。ジュースはこしがやブランドとして定着させたいですね」と立澤さん。
 2005年からトマトジュース製品化への研究を始め、2009年に専門のトマトジュース工場を建設。収穫したトマトを洗浄し、スライスした後、煮てからジューサーにかけて、あくを取り、びんに充填後、殺菌して冷却して完成。工程はすべて手作業で、年間4000本を製造するのが目標だ。現在、製造するトマトジュースはフルーツトマトやミニトマトなども使い、黄色、赤、オレンジ、紫色など色とりどりの計10種類。
 2010年から、トマトジュースの販売を始めたところ、大好評で、販売開始とともに売り切れるほど。今年も「オリジナルトマトジュース」「ミニトマトジュース」などが残っている程度。なお、「ミドリ君」は160_g入りで1本500円。立澤さんは「越谷名物にしたい」と張り切っている。
 <問い合わせ>トマト園芸TEL988・4187。

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