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越谷の農業を見学・「知るとく講座」に19人

2012.9.24(越谷市)
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 越谷市市民活動支援センターの「越谷の観光・物産知るとく講座〜都市型農業を体感」が16日に行われ、市内の女子高生や元気な80歳までの男女19人が参加した。同市増森の市農業技術センターや「田んぼアート2012」などを中心に、“楽しむ農業”を見学した。
 初めに、JA越谷市の地産地消拠点施設「グリーン・マルシェ」へ。朝に採れたミョウガなど地元の野菜を買い込む主婦も目立った。市農業技術センターでは、研究棟で職員からビデオ放映や統計資料を参考に、養液栽培などを活用した効率的、安定的なイチゴ栽培などを勉強。3年前からスタートした後継者育成事業で巣立った若者2人が、11月からイチゴ観光農園の経営に始めることになり、参加者たちは「頑張ってね」と声援を送っていた。来年1月初旬には、同センターを含め今年より2か所多い6か所のイチゴ観光農園でイチゴ狩りがスタートする予定で、多くの参加者が「ぜひ行きます」と手を挙げていた。
 温室試験栽培棟では、実際のイチゴの定植や栽培技術を、職員が説明。参加者はメモを取るなど「上質な甘味を出す方法は?」など熱心に質問。また、同技術センターが絶滅状態から復活栽培に成功した「コシガヤホシクサ」を披露。「こんな小さな星のような花が、見事によみがえりましたね」と、感心していた。
 この後、東埼玉資源環境組合展望台から、3年目を迎えた「田んぼアート2012」のマジンガーZやガーヤちゃんを見学。まだ美しい彩りを放つ古代米の稲に歓声を挙げ、田んぼのあぜ道に並ぶかかしコンクール参加の15体を見ながら、市立病院前の洋菓子店「パティスリー・カぺル」へ。同技術センターで栽培したイチゴを使った新しいブランド認定品のケーキを食べながら、「越谷の農業が、こんなに奥が深いことを知って、本当に良かった」と、満足な表情だった。

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