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上田さんが講話・野球座談会に70人

2012.7.23(越谷市)
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 少年野球の指導者らを対象にした勉強会「野球座談会」が14日、越谷市増林地区センター多目的ホールで開かれ、越谷市と近隣の5市1町の少年野球関係者約70人が集まった。講師は元巨人軍内野手で選手引退後も巨人軍のスカウトを務めた上田武司さん(66)。東武よみうり新聞社旗争奪少年野球大会を前に、選手育成の参考になればと、読売新聞販売網・関商事が主催した。
 座談会は上田さんのプロフィルの話から始まり、守備・走塁コーチ時代に「地味な仕事で、選手はうまく走れて当たり前なので、もし走塁ミスで負けてしまうとコーチの責任になる」と故藤田監督時代の苦い思い出話を披露した。コーチは「縁の下の力持ちの役割。選手に目的意識をしっかり持ってもらい基本練習を短い時間で本気で行うことが大切」と選手の指導方法を説いた。
 質疑応答もあり、参加者から「小学生はまだ、体が出来上がっていないため、どう筋力トレーニングすればいいか分からない」との質問に、上田さんは「(トレーニングマシンなど)機械を使ったトレーニングは体に負荷がかかってしまうため、やめたほうがいい。素振りをしたり、全力で10bを3回走るなど集中した練習が効果的」と話していた。
 上田さんにバットの振り方の指導を受けた、八潮ホークス主将・小林夢左史君(11)(八潮市立潮止小6年)は「バットの持ち方と振り方が良く分かり、勉強になった。これで長打が出ればいいな」と喜んでいた。同チームの柳川公男監督(45)は「(上田さんは)分かりやすい話で、勉強になった。小学生には短時間で全力で走る練習が効果があると聞いたので、早速練習に取り入れます」と充実した様子だった。

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