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子どもに「論語」伝えたい・21日、中央市民会館で初の「親子塾」

2012.7.10(越谷市)
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 現代人にとっても、心のよりどころとなる名文・名句がたくさん含まれている「論語」を子どもたちに伝えようと、越谷市の市民グループ「論語素読を楽しむ会」(中島昌喜代表)は初めて「夏休み 楽しく学ぶ 親子論語塾」(越谷市教育委員会後援)を21日午前10時から、越谷市中央市民会館4階会議室で開く。
 「論語素読を楽しむ会」は2010年4月に中島代表(71)が呼びかけ、毎月1回、市民会館を会場に「論語素読を楽しむつどい」を開催し、50代から60代を中心に毎回約50人が参加している人気講座だ。指導するのは草加市在住の元小学校長・松本孝さん(74)。毎回、参加者に論語を素読(声に出して繰り返し読むこと)してもらい、その漢文を松本さんがていねいに解説して、理解を深めている。
 今回の「親子論語塾」はこの「素読を楽しむつどい」で勉強を続けている、5人が塾長(講師)となり、グループごとに「論語」を読んでもらい、講師が分かりやすく解説する。5人は講師役を務めるのは初めてだが、本番に向けて松本さんの指導を受けている。
 論語は約2500年前の中国の思想家・孔子とその弟子との言行録。「子 曰く(し、のたまわく)」で始められる形式の論語は漢の時代に整えられたといわれている。松本さんは「論語は、人間がどのように生きるべきか、教わるものがたくさんある。一人でも多くの子どもたちに、一生の宝となる言葉に出会ってほしい」と話している。
 中島代表は「論語は素読しながら、漢文のリズムが楽しめる。数々の名文は、体の奥に蓄積されて、困難にぶつかったときや、悩んだとき、必ず助けになる」と呼びかけている。
 「親子論語塾」は小学生と保護者対象。定員20組。参加費1家族500円。要予約。
 <申し込み・問い合わせ>論語素読を楽しむ会事務局TEL989・1366。

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