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イチゴ観光農業担う2期生4人・育成支援事業の開講式

2012.7.10(越谷市)
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 イチゴ観光農業の経営者を育成する越谷市の「都市型農業経営者育成支援事業」の第2期生の開講式が2日、越谷市増森の市農業技術センターで開かれ、4人の研修生と高橋努越谷市長をはじめ、島村博JA越谷市組合長ら関係者約20人が参加した。
 開講式では、高橋市長が「これからの新たな農業の担い手として期待と不安でいっぱいでしょうが、農業は経験の蓄積が大切です。勉強を続けて夢に向かって飛躍してください」と激励のあいさつ。島村組合長も「農作物はきちんと手をかけてやらないと、出荷できない。簡単そうで難しいのが農業です。新たな担い手になれるようがんばってください」とあいさつした。
 開講式を終えた、研修生の岡井弘幸さん(33)は元会社員だが、「両親が農業をして、ハウスを持っているので有効に使いたいと研修生に応募しました。越谷はレイクタウンもあり、集客力もあるので、イチゴの観光農業をするのに適した場所。勉強したい」。山崎優花さん(19)は3月に県内の農業高校を卒業したばかり。「親が農業をしていて、幼いころから手伝っていて興味があった。人気の出る越谷イチゴを作れるように頑張りたい」。
 並木紳悟さん(18)も今年3月、県内の高校を卒業したばかりの元高校球児。「昨年の東日本大震災で食べ物の大切さを実感した。イチゴは好きな人が多いので、越谷を代表する食べ物を作れるよう勉強したい」。須賀大輔さん(29)は市内の農業青年でつくるグリーンクラブのメンバー。「1期生の方に勧められて、研修生に応募した。これから勉強して、将来的には規模の大きなハウスが経営できるようモデルケースになりたい」とそれぞれ決意を語っていた。
 研修生はこれから2年間、福岡県の観光イチゴ園と1期生らの指導を受けて、イチゴ栽培から育苗、販売、接客までを学び、観光農業のプロを目指す。

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