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初の「日光街道宿場町サミット」・7月7日開催、徳川氏の基調講演も

2012.6.12(越谷市)
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 越谷市の第1回日光街道宿場町サミットが7月7日午後1時30分から午後8時15分まで、越谷市役所と中央市民会館劇場を会場に開かれる。日光街道沿いの宿場町が一堂に会してまちおこしの起爆剤にと、初めて企画されたもの。越谷駅や北越谷駅東口周辺の商店主や市関係者らで構成される実行委員会(会長=高橋努越谷市長、委員20人)の主催。
 日光街道は、江戸時代に整備された五街道の一つ。日光東照宮の社参道として使われた。日本橋から栃木県日光市までの約140`に、21か所の宿場が栄えた。しかし、明治以降の鉄道の整備で各宿場は衰退し、既存の商店街はふだんは人通りがないなど、以前の賑わいはない。
 こうした現状を憂いた、越谷駅東口商店街の金物店経営、井橋潤さん(48)とうなぎ店主、神保昌彦さん(41)、書店経営、小暮直正さん(31)が発起人となり、2月から「宿場を生かしたにぎわいを取り戻したい」と、市や市商工会に働きかけ、同サミットを準備してきた。
 サミット当日は、日光街道ゆかりの徳川宗家十八代当主で徳川記念財団理事長の徳川恒孝氏(72)が「将軍社参と道中旅」と題した基調講演が午後7時から、市民会館劇場で開かれる。また、NPO法人越谷市郷土研究会の宮川進会長(73)の講演とパネルディスカッションが午後1時30分から、市役所5階委員会室で開かれる。市役所南側駐車場では、各宿場の特産品販売とPRがあり、1000円以上の購入者には抽選で日光市内のホテルペア宿泊券か、東京スカイツリーが一望できる浅草ビューホテルのディナービュッフェペアチケットが当たる応募券がもらえる。
 高橋市長は「宿場町の価値を再認識し、同じ街道沿いの絆を強めることから一歩を踏み出したい。先進地の方々にこれまでの取り組みについてお話していただき、意見交換を行いながら今後、連携し、宿場町を盛り上げていきたい」と話している。現在、日光街道沿いの自治体は13区市町。このうち、同サミットに参加を表明しているのは春日部、草加、幸手、日光市だけ(5月30日現在)。同実行委員会では、今後、各宿場に呼びかけ参加自治体を増やしたいとしている。
 徳川氏の基調講演は定員200人で、往復はがきでの事前申し込みが必要。申し込みは〒343・0817 越谷市中町7の17 越谷市商工会「日光街道宿場町サミット・基調講演」係まで申し込む。締め切りは6月15日必着。
 <問い合わせ>越谷市商工会TEL966・6111。

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