ニュース

大切な自助、共助・マンション管理セミナー

2012.6.4(越谷市)
ニュース写真
 越谷市中央市民会館会議室で5月27日、「マンション管理セミナー」(越谷市マンション連合会・NPO埼管ネット主催)が開催され70人が参加した。大規模災害に備えた、マンションの管理運営や越谷市の取り組みが話された。
 東日本大震災で被災し自主避難所開設にあたったNPO法人東北マンション管理組合連合会常務理事で防災士の紺野智博さんは「東日本大震災で得た教訓事例とマンションが備えるべきこと」と題し講演した。
 ライフラインが止まった避難所ではアナログ電話やカセットコンロが役だったことなど具体的な体験を話した。「公助する方も被害者で動けない。まずは自助、共助を」とし、マニュアルにとらわれない、居住者名簿の作成や防災組織の活性化、備蓄品の見直しが必要であるとした。また、「最後に残るのは人力」とし、被災時には知恵を出し合うことや各家庭での備えを呼び掛けた。
 市協働安全部危機管理課の風間秀治副主幹は「災害に際して市ができること、市民にお願いしたいこと」と題し、越谷市の備蓄や災害時応援協定、自主防災組織への支援などを話した上で、市民には家具の転倒防止などの事前予防対策、マンション単位での防災訓練を促した。さらに、市役所員の半数は市外在住であること、防災機関活動機関も著しく制限されることからも「消火・救出活動は平常と同じようには望めない。まず自助・共助をお願いしたい」とした。

>戻る