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山本さん世界銅メダル・マスターズベンチプレス大会で

2012.5.14(越谷市)
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 越谷市東越谷在住の越谷市シルバー人材センター常務理事・山本茂樹さん(68)が4月18日から米・コロラド州オーロラ市で開かれた「2012世界マスターズベンチプレス選手権大会」に日本代表選手として昨年に続き2年連続出場し、見事、銅メダルを獲得した。66`級に出場し140`を挙げ、3位入賞した。昨年は同クラスで135`を挙げ銀メダルだったが、山本さんは「昨年より順位は下がったが、記録が伸びたのと、連続でメダルを取れたので、うれしい」と笑顔で話している。

 山本さんは元会社役員で、06年に退社した後、健康を維持しようと市内の越谷市民プールを訪れ、館内にトレーニングルームがあり、そこで「ベンチプレス」に出会った。07年9月には「埼玉県ベンチプレス選手権」に初出場し、77・5`を挙げて3位入賞。これが自信となり、筋トレに励んだ結果、08年の県大会で102・5`を挙げ、見事優勝。一昨年9月には「全日本マスターズベンチプレス選手権大会」に初出場し125`を挙げて3位入賞。この結果を受けて、日本パワーリフティング協会から日本代表選手に選考され、昨年、世界大会に初出場した。
 今回の世界大会出場は昨年9月、石川県金沢市で開かれた「全日本マスターズベンチプレス選手権大会」で135`を挙げ3位入賞し、世界大会への切符を手にした。山本さんは「155`を挙げることを目標に、練習ではできたのですが、本番ではうまくいきませんでした」と振り返り、66`級日本代表選手の6人に選ばれた。
 世界大会には日本全国から27人。埼玉県からは山本さんただ一人出場した。155`を目標に世界大会に向け、トレーニングを続けていたが「本番では緊張とベンチシャツ(ユニフォーム)が合わなかったのもあって、記録が伸びなかった」と山本さん。結局3度の挑戦で140`の記録で3位入賞した。1月に練習中に肩をけがしたのも影響したようだ。
 山本さんは来年2月の「全日本ベンチプレス選手権」の出場に向けて、トレーニングを続けている。「マスターズではない、20代から現役の選手と一緒に競技に参加したい。160`挙げられるように頑張る」と次の目標を見据えている。
 山本さんは「世界各国のマスターズ(40歳以上)の選手たちと身近に交流でき、明るく前向きな姿勢が私にもパワーをくれました。来年のマスターズ世界選手権では優勝を目指したい」と話していた。来年年齢でクラスが「マスターズW」に変わり、160`で世界新記録も狙う。


ベンチプレス バーベルが乗った平らなベンチ台に仰向けになって、両腕のみでバーベルを挙げ下げする。バーベルの重量を競うのが競技。競技は年齢別・体重別に行う。安全で手軽な種目として広く愛好されており、高齢者の競技人口も多い。
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