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住民同士の助け合いを・危機管理へ懇談会開催

2012.5.1(越谷市)
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 災害時、住民同士の助け合いの必要性から発足した越谷市の「出羽地区防災組織連絡協議会」(名倉雄作会長、加盟40自治会)。谷中地区本部は4月17日、地区内にある市避難所指定校・県立越谷総合技術高校(神尾通明校長)との連携を図ろうと防災対策懇談会を行った。
 懇談会には協議会の自治会長ら9人と、高校教職員12人、市役所・協働安全部危機管理課職員2人が参加した。危機管理課の風間秀治副主幹が市内の避難所や備蓄倉庫の状況と、災害時の市の対応を話し「状況に応じた避難所を2、3か所決めて欲しい」とした。
 高校施設は災害時、原則校舎内は立ち入り禁止、体育館を避難所とする予定だという。休校時に災害が起こった際、施設の解錠をする手だてなど具体的なことも話し合われた。有事に自宅から30分以内で駆けつけられる教職員7人を懇談会に参加させるなどの配慮を行った神尾校長は「実際に災害が起きたとき、スムーズに活用してもらうために自治会との連携体制を作っておかなければいけない。今後も市がリーダーシップをとってこのような機会を設けてほしいと改めて思った」という。
 住民の8割を超える防災名簿を作成し地域連携を図る協議会の松苗眞吉事務局長は「自分を含めた命と財産を守れるよう、お互いに発言しながらマニュアルを作るようがんばりましょう」と自助を含めた災害対策を促した。

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