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「お話とうたの世界」・林泉寺で正観音のご開帳も

2012.4.23(越谷市)
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 越谷市増林の林泉寺で15日、「第8回みんなで楽しむお話会・ヴァイオリンと共に〜お話とうたの世界〜」が開催された。乳幼児から高齢者まで約100人が、バイオリンの音色とお話やうたの声に聴き入った。
 この催しは江戸時代から続く同寺の「正観世音・子安観世音 御開帳祭礼」で、8年前から子どもの豊かな成長を願って行われている。厳かな本堂に市内在住のバイオリニスト・児玉あい子さんが奏でるバイオリンと文教大学あいのみ文庫代表の塩谷智紗子さんのお話、音大生・山川真奈さん(東京音大声楽科在学中)の歌声が響いた。
 同イベントの前には、東日本大震災法要も行われた。今年の御開帳・読経で木村恵俊住職による東日本大震災で亡くなられた方々の一周忌の「ご冥福祈願」があった。同日は「一歩会」会員も招待され、13人が参加した。「一歩会」は新妻敏夫会長をはじめ越谷市内に福島から避難していた人たちが中心となって昨年3月につくられた会で、いまでは春日部、草加、川口、杉戸、松戸にも広がっている。
 林泉寺で写経をした一歩会の石上清副会長は「写経は集中できた。こういう時間も必要だと感じた」という。新妻会長は「一歩会も発足して1年立ち、総会も行った。1年経てば赤ん坊も歩き出す。よちよちでも歩いていかなければ」と力強く語った。

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