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ガイドブックや支援センター開設・越谷、吉川で新子育て支援策スタート

2012.3.12 (越谷市、吉川市)
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 少子化で各地で新しい子育て支援施策が相次いでいる。越谷市は新たに「子育てガイドブック」を発行し、0歳から18歳までの子育てサポートを解説。父親の育児参加を応援するコラムも掲載した。吉川市では県内初となるショッピングセンター内に地域子育て支援拠点を開設し、買い物のついでに気軽に寄ってもらえる施設を今月1日にオープンさせた。両市の新事業を紹介する。

 越谷市は、子育て支援施策の一環として、子育て中の市民に必要な情報を分かりやすく提供するため「こしがや子育てガイドブック」(A4版、48n、カラー刷り)を発行した。
 同市は昨年6月に県の「地域子育て応援タウン」の認定を受けて、「子育てするなら越谷」といわれるよう、より一層子育てしやすいまちを目指している。制作費300万円は全額県の補助。
 同ガイドブックは、イラストやマップなどを多く用い、見やすく・使いやすく・親しみやすいよう配慮している。妊娠から出産、そして0歳から18歳までの子どもの成長に合わせた子育て支援施策が分かり、必要な手続きや相談窓口に関する情報を掲載している。
 特集として、「医療機関マップ」「お出かけ便利マップ」では、市内の医療機関やこどもの遊び場、おむつ交換・授乳のできる施設をカラーマップで紹介。「年齢別主な子育てサポート一覧」では、0歳から18歳までにどのようなサポートがあるかを分かりやすく解説。家族で楽しめる児童館でのイベントなど市内でのイベントカレンダーも掲載した。
 妊娠・出産の欄には、不妊治療の助成や相談に関する情報。0歳から18歳までに関する情報では、予防接種をはじめ、子育て相談窓口、保育サービス、学校、各種手当・助成居場所づくり、高校・大学の入学情報や奨学金についてなどについても載せている。
 また、父親の育児参加を応援するコラム「パパも子育て」など幅広く情報を掲載している。
 同市の福澤辰幸子ども家庭部長は「妊娠・出産から高校・大学進学まで約18年にわたる子どもの支援をきめ細かく掲載した。多くの市民に活用してほしい」と話している。2万部作成。市役所をはじめ、保健センター、ほっと越谷、各地区センターなどで配布中。
 <問い合わせ>越谷市子育て支援課TEL963・9165。


 吉川市は市内栄町のコッコロ吉川ショッピングセンター1階に市内3か所目となる、子育て支援センター「子育てサロンふぁみりんぐ コッコロの森」を1日にオープンした。主に0歳から3歳までの親子の交流の場として、また、子育てに関する相談、そして子育て関連情報を提供することなどを目的とした施設。同市によると、県内では民間施設(ショッピングセンター)内に、子育て支援拠点施設を設置している市町村はないという。
 同センターの運営は、こうした子育て支援施設の運営に実績のある「よしかわ子育てネットワーク」と市が協働で行う。同ネットワークは、市内の各子育てサークルを母体とした団体で、自分たち自身も学びながら、吉川が、子育てしやすい・子どもが育ちやすいまちになるように、子育てママの視点から活動している団体。
 同支援拠点は面積約66平方b。開設経費(施設備品整備費。テナント入居に伴う敷金など)は約460万円。年間運営経費(運営委託料・テナント入居料・光熱費)約250万円。週3日(1日約3時間)開設する。
 同市子育て支援課では「ショッピングセンター内という立地条件を活かし、買い物ついでに気軽によってもらえるよう、居心地の良い場所を目指して事業を展開していきたい」と話していた。
 <問い合わせ>吉川市子育て支援課TEL982・9529。

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