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即興ダンスで自身を表現・「しらこばと」でワークショップ

2012.2.20(越谷市)
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 越谷市の障害者就労訓練施設「しらこばと」で6日と13日の2日間、初の「ダンス・ワークショップ」が開かれ、同施設を利用する知的障害者51人が参加した。越谷市施設管理公社が主催する「コミュニティ・ワークショップ」事業。言葉で伝えられない想いを、ダンスで表現しようと企画された。講師はダンサーの河下亜紀さん(45)。
 ワークショップに参加したのは同施設を利用する19歳から57歳の男女。ウオーミングアップの後、つま先歩きや横歩き、屈伸、ターンなどいろいろな歩き方・動きを各自で考えて表現。音楽に合わせてペアダンスでは、即興ダンスに挑戦。相手と息の合った動きでさまざまな表現をした。
 「物と踊る」ことにもチャレンジ。布やイスなどを使って各自で考えて動き、表現した。グループ発表では、布を使って会場のフロアを一杯に使って激しい動きからゆったりとした動きなど参加者は笑顔でダンスを披露し、汗を流していた。最後には希望者が皆の前でダンスを披露し、布やイスを使った即興パフォーマンスダンスに参加者から歓声が上がっていた。
 個人ダンスを披露した、風見正弘さん(45)は「ダンスは初めてだけど、自分で考えて踊った。体をひねるところを工夫した。ダンスは楽しい」と笑顔で話していた。講師の河下さんは「参加者の集中力を感じた。特に即興ダンスの想像力はすごいと思った。ふだんダンスをすることはないと思いますが、踊ることは非日常の表現。私も勉強になります」と充実した様子だった。

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