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「振興券」で地元農家を応援・荻島地区コミ協が発行

2012.2.6(越谷市)
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 越谷市の荻島地区コミュニティ推進協議会(会田雄一会長)は、地産地消とまちづくりの一環として「コミ協農業振興券事業」をスタートした。荻島地区は市内でも332世帯(昨年9月現在)と農業後継者が多く地域の農業を応援しようと、荻島産農産物を2割お得に買えるチケットを発行するもの。
 このチケットはあらかじめ登録された「直売登録農家」17軒の自宅に直接買いに行くか、朝採り新鮮野菜や花などを一般市民に買ってもらう、毎月1回荻島地区センター駐車場で開催する「朝市」で利用してもらう。振興券は400部(1部に200円券6枚)発行。1部1000円で販売し1200円分の利用ができる。併せて同登録農家の住所、氏名、電話番号、作物が分かる「おぎしま産直マップ」も一緒に配布している。
 同事業は越谷市の「農業・農村支援ネットワークづくり事業」の助成金年間20万円を受けて実施されるもの。荻島地区はコマツナやトマト、ネギ、ダイコン、ホウレンソウなどの野菜をはじめ夏ギクやチューリップなどの花卉栽培など多彩な農作物が栽培されている。同地区は国道4号バイパスを境に東側が住宅地、西側が農地と分かれており、特に住宅地の市民に荻島地区の農業を知ってもらおうと始まった。
 昨年11月からは月1回の「朝市」を地区センター駐車場で開催し、多くの市民でにぎわっている。「登録農家」が生産した野菜や花などを持ち寄り、軽トラックが店となって生産者の顔が見える販売が特徴。福田博荻島地区センター所長は「市民が農業や農家と交流することで、農業に対する理解を深め、地域として農業を支えるしくみづくりとして、続けていきたい」と振興券発行に意欲を見せている。
 同振興券は同地区センターで誰でも購入できる。次回の「朝市」は11日午前9時から開催する。直売予定品は米(こしひかり)、あられ、ネギ、サントウサイ、ホウレンソウ、小松菜、ブロッコリー、ダイコン、ハクサイ、イチゴとチューリップなど。振興券は当日も購入できる。
 <問い合わせ>越谷市荻島地区センターTEL974・9555。

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