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生徒、保護者で被災地支援・越谷東高校30周年記念事業で

2012.1.23(越谷市)
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 県立越谷東高校(本島晃校長、生徒805人)は今年度創立30周年を迎え、「30周年を祝う気持ちを、東日本大震災の復興を支援する心へ」をテーマに30周年記念行事実行委員会(実行委員長=置栖正三PTA会長)が中心となり、生徒、教職員、保護者が一体となって各種復興支援事業に取り組んだ。
 16日には、30周年記念祝賀会を中止し行事費の残金52万8745円とPTA文化祭収益金4万2070円を合わせた57万815円を「あしなが育英会」の「東北レインボーハウスの建設」(震災遺児のためのケアハウス)と「震災遺児への一時金、貸与奨学金、心のケアプログラム開催」にそれぞれ18万9940円。セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(被災した子どもたちの保護、教育などの支援事業)に19万595円を贈った。
 このほか、同委員会では全校で集めているエコキャップ4万9600個を越谷東ロータリークラブと協力して、エコキャップ推進協会に送り、被災地へ義援金として送られた。9月の文化祭では野球部が、東北復興支援プロジェクト「希望の環(きぼうのわ)」に参加し、宮城県石巻市の被災地から掘り出された缶詰「希望の缶詰」を来場者に販売し、2日間で480個19万2000円を売り上げた。
 置栖実行委員長(58)は「東日本大震災の日は卒業式の日でした。祝賀会が終了した直後で、すぐに復興支援について話し合いました。生徒たちも皆理解してくれて、一体となった支援活動ができた」と感慨深く話していた。片野秀樹教頭は「生徒たちの心が一つになった気がした。感謝の気持ちでいっぱいです」と笑顔で話していた。

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