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越谷出身の斎藤豊作展・サンシティで開催

2011.10.10(越谷市)
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 越谷が生んだ洋画家・斎藤豊作の没後60年を記念した展覧会「華やかな色彩の世界」(越谷市施設管理公社主催、東武よみうり新聞社など後援)が越谷サンシティ・ポルティコホールを会場に9月28日から開かれ、多くの市民が鑑賞に訪れている。きょう10日まで開かれている。
 展覧会では、越谷で生まれ育ち、芸術によって国境を越え、異なる文化の融合を目指した画家・斎藤豊作の生涯と芸術に焦点を当てる。展示作品は油彩「残れる光」「にわか雨」など18点とパステル画「読書する人」「雪景色」など8点が展示され、特別展示として、「蓮と鯉」の下絵と背もたれに彫刻を施したイスが展示されている。
 斎藤豊作は、大正から昭和にかけて活躍した洋画家で、埼玉県の洋画史の最初の1nを飾る人物。1880年に南埼玉郡大相模村(現在の越谷市)に生まれ、若くして画家を志し渡仏。そこで印象派や新印象派などの色彩分割法と出会い、そうした表現方法をいち早く日本にもたらした。帰国後は新鋭の画家として有島生馬や坂本繁二郎、山本新太郎らと二期会を興す。やがてフランス人女性と結ばれ、1920年から再びフランスで暮らし、1951年にフランス・ヴェヌヴェルで生涯を閉じた。
 展覧会開催時間は午前10時から午後5時(最終入場時間は午後4時30分)。入場無料。
 <問い合わせ>越谷コミュニティセンターTEL985・1113。

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