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初の防講演会・県消防協会越谷支部

2011.10.10(越谷市)
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 埼玉県消防協会越谷支部(深野弘支部長)は9月25日、初の防災講演会を越谷市立総合体育館で開き、同支部の構成団体である越谷市消防団(深野団長)、八潮市消防団(平野光一団長)と自治会連合会、婦人防火クラブなど越谷と八潮市内の防災団体関係者632人が集まった。東日本大震災後、地域の消防団の活動を見直そうと企画された催し。
 講演会はオープニングで越谷市消防音楽隊の演奏があり、高橋努越谷市長、多田重美八潮市長ら来賓あいさつの後、講演が始まった。講師は元文化放送アナウンサーで東京都赤羽消防団副団長、総務省消防団員確保アドバイザーの小澤浩子さん。
 小澤さんは、東日本大震災を契機に、地域の災害想定や防災対策の見直しが必要とし、避難所のあり方や有効な防災訓練の検討をすることが大切。消防団が対峙する災害環境は複雑・深刻化していることを挙げ、今後予想される大地震による被害について話した。
 小澤さんによると、全国に消防団は2276団88万6457人がいるが団員数の減少と高齢化が課題となっている。越谷市には11分団407人、八潮市は3分団223人がいる。
 集まった人たちは、小澤さんの分かりやすい防災や消防団の現状についての話に真剣に耳を傾けていた。講演会を終え、深野支部長は「東日本大震災以降、地域にあった消防団活動をしようと新たな見直しが必要になっている。意識改革と地域の実情をふまえて、今後さらに消防団活動を充実させていきたい」と話していた。

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