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灯ろう流しで平和と被災地復興願う・葛西用水で開催

2011.8.16(越谷市)
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 越谷中央市民会館北側の芝生広場で6日、「第6回平和を願う音楽と灯ろう流しの夕べ」が開催された。野外ステージでは大道芸やロック、三味線などのパフォーマンスが行われ、約2000人の人出でにぎわった。第6回平和を願う音楽と灯ろう流しの夕べ実行委員会=石河秀夫実行委員長=主催、東武よみうり新聞社など後援。
 それぞれの願いを込めた灯ろうは、永遠の平和を願って名付けられた元荒川にかかる「平和橋」から流された。「被災地の早い復興を」「災害に強い日本に」など、震災をうけた願いが多く見られた。福島県いわき市から避難している久野ミヨ子さんは、津波で亡くなった俳句仲間の友人に対して「天国で安らかに俳句を詠んでほしい」との願いを灯ろうにしたためた。久野さんは「辛かったけれど、ここ(越谷)に来て人と知り合うことができたことが毎日の励み」という。
 石河会長は「とくに今年は東日本大震災による多くの犠牲者の方々を慰霊し、今も続く原発事故による被害を自分たちのことと考えたい」とあいさつ。東日本大震災および福島原発事故避難者支援チャリティとして会場には募金箱も設置された。集められた募金4万円と、灯ろうキットや売店の収益見込み金8万円は市内避難者へ義援金として渡される予定。

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