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越谷署が栃銀越谷西支店に感謝状・振り込め詐欺を未然に防ぐ

2011.8.8(越谷市)
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 越谷警察署は7月28日、振り込め詐欺を未然に防いだ、越谷市赤山本町の栃木銀行越谷西支店(大串美和支店長)を表彰した。
 6月30日、60歳代男性方に息子を装った男から「女に子どもができた。女が勤務先に話すと言っている。会社をクビになるので、150万円用意できないか」などと電話があったことから、現金を振り込むために同銀行を訪れた。同銀行の案内係・島田睦美さん(39)が、男性が携帯電話で通話しながら店内に入り、ATM機に向かったため、すぐに声をかけた。確認したところ「昨日、息子から携帯電話の番号が変わったと連絡があった」と答えたのと、振込先が息子の名前と違うことから、振り込め詐欺の被害を疑い、説得して引き止めるとともに、ホットラインで越谷警察署に通報し、被害を未然に防止した。
 声をかけた島田さんは「携帯電話を持って、ATM機に向かうなど、振り込め詐欺を疑うケースだったので、迷わず声をかけた。被害に遭わなくて本当に良かった」と笑顔。大串支店長も「常日頃から、振り込め詐欺の被害防止を社員に呼びかけている。この日も朝に、話をしたばかりで、社員の連携が良かった」と話していた。
 越谷署の佐藤利昭署長は「振り込め詐欺防止は金融機関の皆さんの協力なくしてはできない。今回も水際で防ぐことができて本当に感謝している」と話していた。今年に入り、県内では243件(6月30日現在)の振り込め詐欺事件が発生。昨年同期比では9件減っているものの、被害総額は6億3823万円と昨年より3億円以上も増えている。越谷署管内では11件(同)、被害総額は1907万円となっている。

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