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被災地慰問も計画中・一糸乱れぬ「藍響連」

2011.8.1(越谷市)
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 「南越谷阿波踊り振興会が企画している福島県の被災地慰問に藍響連も参加させていただきます」と黒澤希智香(きちか)連長は言う。連独自の支援活動も模索中だが、とにかく踊りを通して「元気と感動を与えられるよう」練習に汗を流す。
 2007年に結成した藍響連(あいきょうれん)。徳島の名産藍染めは、使い込むほどに味わいが深まる。この藍染めのように、練習を積み重ねることで深みを増し、見る人の心に響く踊りや鳴り物の演奏を目指そうと、連の名は付けられた。
 連員は3歳から74歳までの60人で、若干女性が男性を上回っている。提灯を持った阿呆調の踊りと鳴り物、正調である基本に忠実な踊りと鳴り物を特徴とする。練習は冬場では週に1回、夏場は週に2回、鳴り物はこれ以外にも別個で行うこともある。
 阿波踊りの魅力は集団の統一美との考えから定期的な練習が欠かせない。また、衣装を身につけ、人前で踊ることが一番の練習になるとの考えから、ほぼ年間を通じ各地のイベントへの参加や施設等への慰問で踊りを披露している。特に夏場はイベントが多く体を休める暇がない。連員が増えれば交代で休むことができるのだがと、新規連員を多数募集している。
 黒澤連長は「徳島で春に開催される『はな・はる・フェスタ』での阿波踊りコンテストに参加することが夢」と話す。このコンテストは、全国から参加する連が踊りと鳴り物を競うもの。結成5年目の連だが、目標をしっかり見据えている。

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