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「ことばは目、生きる力」・「アリス」と避難者が交流

2011.7.18(越谷市)
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 越谷市男女共同参画支援センター「ほっと越谷」で5日から10日まで「七夕フェスタ」が開催された。市内の視覚障がい者団体「ロービジョン友の会 アリス」は8日、「ことばは目、ことばこそ、生きる力」と題し、福島から市内に避難している「一歩会」メンバーや市民とともに交流を図った。
 「うち解けるきっかけになるのは方言」と参加者約40人一人ひとりにマイクを向け出身地と方言をひとこと言い合った。「おっぺす(押す)」「かったるい」「ひゃっこい」などは埼玉県の方言だという。参加者からは初対面の人にどう接していいのか緊張していたとき、相手の方言で「まんま食っちゃうべ(ごはん食べましょう)」と言われた途端ほっとしたというエピソードも紹介された。
 NPO法人視覚障がい者支援協会「ひかりの森」の松田和子会長は「ことばこそが生きる力、生きる上でコミュニケーションが大切」だという。自身も中途視覚障がい者である松田さんは「白杖の人を見かけたら声をかけてください。目がみえなくなって広がったものもある。視覚障がいで孤立している人は自分らしく生きるために訓練し力をつけてください。ぜひ、ひかりの森に相談を」と呼び掛けている。
 「ひかりの森」では歩行訓練や点字朗読、音声パソコン指導などを行っている。
 <問い合わせ>ひかりの森TEL962・9888、メールアドレスhikarinomori@cameo.plala.or.jp。

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