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稲で「ガーヤちゃん」を描く・田んぼアートで田植え

2011.5.30(越谷市)
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 古代米で田んぼに絵を描く「こしがや田んぼアート2011」の田植えが22日、越谷増森の水田(約8000平方b)で行われた。54組147人が参加し、田植えを体験した。
 これは越谷市観光協会(帷子和夫会長)が主催したもので、4種類の古代米(濃紫、アクネモチ、黄大黒、赤もち)と観賞用稲(ゆきあそび)、コシヒカリで、水田に絵を描き、農業と食に対する理解を深めるとともに農業と商工業を連携させ、新たな観光地にするのがねらい。また、今年はこしがや鴨ネギ鍋のキャラクター「ガーヤちゃん」に加え、「ゲゲゲの鬼太郎」の絵と「がんばろう日本」のメッセージが新たに追加され、東日本大震災の被災者へ哀悼の意を示した。7月下旬ごろには、稲が色づき、絵柄が見られそう。
 この「こしがや田んぼアート」は今年で2年目の開催で、参加者は田植えから稲刈りまでを体験し、秋には収穫を見込む。
 22日の開会式では、帷子会長が「自然に触れて自然が大事なものであると感じ取っていただければありがたい。皆さんの力ですばらしい観光資源にしてほしい」とあいさつ。さらに、この日は高橋努越谷市長も応援に駆けつけ、「2年目でこれだけ大きなイベントとなったことをうれしく思います」と感謝を述べた。その後、農業の若手後継者団体「越谷市グリーンクラブ」(山崎康成会長)のメンバーの指導の下、参加者による田植えが行われた。ふだん農業の経験のない参加者は、頻繁に足をとられながらも、グリーンクラブの指導で苗を一本ずつ植えた。
 なお、ガーヤちゃんの絵柄など田んぼアートを作るためにあらかじめ田んぼに目印となる支柱を立てるが、これは越谷市測量設計業協同組合(本田健次郎代表理事)の協力で測量が行われた。
 娘さんといっしょに参加した片桐紀子さんは「去年の広報紙を見て来年は絶対に行こうと思った。初めて田んぼに足を踏み入れて気持ちがよかった」と笑顔で話していた。

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