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レイクで小型ヨット楽しむ・福島からの避難者たち

2011.5.16(越谷市)
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 福島を離れ越谷市の老人福祉センターけやき荘で避難生活をしていた人たちは今、市内の親類や仮住まい住宅に身を寄せている。散り散りになった南相馬市、富岡市、田村市ほかの22世帯71人が「浜通り一歩会」(新妻敏夫会長=楢葉町出身=)を結成した。
 「一歩会」は4月29日、越谷レイクタウン水辺のまちづくり館で「ほのぼのレイク昭和の日29」(めぐり教育研究舎、浜通り一歩会主催)を開催、再会を果たした。合唱やアクセスディンギー(小型ヨット)のセーリングを楽しむ一方、ゆっくりと語り合った。世話人の安齋作子さんは「話をすることで人と人とがつながる。(越谷で)一緒に歩むその人が元気になることが福島への応援」だという。
 「服から靴まですべて貰い物です」と手を広げていう新妻会長は20`圏内の自宅から避難。現在、実妹宅に身を寄せている。「田舎の方にいた通りになれば」と願いつつも「ふるさとは埼玉です」と笑わせた。生活、仕事、学校、帰ることのできない古里を思いながらも「一歩会」は越谷市民として進み始めた。
 <問い合わせ>新妻さんTEL090・3218・7402(平日は午後6時〜9時まで、日曜祝日は全日)。

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