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被災地でボランティア活動・越谷市社協職員ががれき撤去など

2011.5.16(越谷市)
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 越谷市社会福祉協議会(植竹勇会長)では4月16日から毎週土曜日の休日を使って、職員が東日本大震災被災地を訪れ、がれきの撤去や砂や泥の撤去などのボランティア活動を続けている。5月7日までに4日間活動し、毎回6人から12人の職員がいわき市と相馬市を訪れた。
 現在、全国社協や県社協を通じて、被災地での災害ボランティアセンター運営支援などの要請があり、すでに現地での業務や今後の派遣が予定されていて、被災地への支援は長期間に及ぶことが見込まれている。また、被災地でのボランティア活動を希望する市民からの問い合わせも多数寄せられている。
 こうした状況を受け、越谷市社協として今できることは何かと考え、今後の派遣要請への準備や市民が行う被災地でのボランティア活動の支援の対応として、実際に被災地に出向き、現状把握を目的に職員の休日を使ってのボランティアとして活動を始めた。
 被災地の災害ボランティアセンターでは、連日多くのボランティアが県内外から訪れている。活動内容は、がれきの撤去・片付け、家屋床下や側溝に堆積した砂・泥の撤去、避難所の補助、支援物資の整理など。
 被災地を訪れた同社協の齋藤知之地域福祉課副課長は「訪れたボランティアがまず目にするのが、地震で破損した家屋や大津波で陸に打ち上げられた大きな漁船、そしてがれきの山です。テレビや新聞で見ていたとはいえ、目を疑うような光景を目の当たりにすると、胸が痛くなります。また、訪れたいわき市や相馬市は、原発事故の影響でほかの被災地より復旧活動が遅れています。そうした中でも被災した方々は、着実に復興に向けて頑張っています」と話していた。
 4月29日には相馬市尾浜地区を訪れ、松川浦付近で津波で被害を受けた釣具店で堆積した砂の除去や商品の洗浄作業を行った後、南相馬市の30`圏内ぎりぎりまで南下し、被災状況を確認した。
 越谷市社協では、引き続き義援金の受け付けやボランティア保険の加入手続きなどを行っていく。また、市民が行う被災地でのボランティア活動への対応として、災害ボランティアバスの運行なども視野に入れ、被災地の支援活動を続けていく。
 <問い合わせ>越谷市社会福祉協議会ボランティアセンターTEL966・3211。

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