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出羽チューリップチャリティー・大震災復興支援で

2011.4.12(越谷市)
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 3月11日に発生した東日本大震災以後、各地でイベントが見送られている中、3日、越谷市出羽公園(新川町1丁目)で出羽地区コミュニティ推進協議会(島村博会長)主催による東日本大震災復興支援出羽チューリップチャリティが開催された。島村会長は「東日本大震災発生後の13日に役員会を行い、今回のイベントを中止にするか延期にするかを検討した。しかし自分たちが元気を出し、前を向き、上を向いていくことが被災者の支援につながるのでは、と開催に踏み切った。一日も早く被災地が復旧して欲しいとの願いも込めている」と話した。
 今回のイベントは、昨年までチューリップフェスタとして行われているもので、これまでも翌年のチューリップの球根を購入するため寄付をお願いしている。9回目となる今回の寄付金は、全て被災地への義援金となる。
 チューリップチャリティでは、昨年購入した球根6万3000個の赤、白、ピンク、黄色のチューリップが公園内を彩るとともに、このうち球根3個を1鉢にした1万3000鉢が会場を訪れた市民に、無料で配布された。同協議会シンボル公園部会によると、地域の小学生からお年寄りまでが丹精込めて育て上げたものだが、今年は寒さが厳しく生育が遅れているとのこと。
 このチューリップ鉢植え無料配布のほか、同公園では越谷龍虎太鼓会の太鼓、デュオのうち一人が地元出身のSLUR(スラー)による歌と演奏、武蔵野中の吹奏楽、出羽地区婦人会の民謡とフラダンス、出羽小のよさこいソーラン、大間野小のバトン、宮本小の花笠音頭、そして東日本大震災チャリティ抽選会が行われた。
 会場を訪れた同市宮本町の吉川亜由美さんは「毎年来ていますが、今日は天候が冬に逆戻りしたかのように寒く、また震災の影響か人出が例年に比較し少ないようです。子どもが宮本小に通学しており、子どもが育てたチューリップが無料配布の中にあるので探しています。ここのチューリップを楽しみにしており、持ち帰ったものは大切育てていますよ」と話す。
 なお、チューリップの花言葉は「博愛、思いやり」。

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