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被災地へ、でっかく支援・東部7市町が東日本巨大地震で

2011.3.28(越谷市ほか)
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 東部地区の各市町では東北関東大震災に伴う被災者や福島原子力発電所事故に伴う避難者の受け入れが始まった。体育館や老人福祉センター、地区センターなどで被災者や避難者の受け入れをしているのと、被災地に送る救援物資の受け付けも各市で始まり、多くの市民がタオルや毛布などの救援物資を提供に訪れ、支援の輪が広がっている。


 越谷市では18日、避難者対策本部を設置し、原発事故に伴う福島県からの避難者の受け入れを開始した。東京電力福島第1原発から30`圏内の自治体からの避難者を対象に、市内の老人福祉センターや体育館などで320人を受け入れる。受け入れを希望する人は、同市避難者対策本部へ連絡してもらい、調整して受け入れ施設へ案内する。
 <問い合わせ>越谷市避難者対策本部TEL963・9171。


 草加市は、福島県での原子力発電所からの放射能もれ問題などで避難している人たちを受け入れるため、一時宿泊所を17日に教育員委員会の施設・吉町集会所に開設、20日には56畳敷きの和室がある高年者福祉施設・市立ふれあいの里にも開設し合わせて70人の受け入れ態勢を整えた。
 26日からは、松原小学校新校舎が完成したため卒業式の後は、空き校舎となる旧花栗小校舎を活用、教室に畳を敷き布団を用意し受け入れていく。吉町集会所、ふれあいの里に宿泊している人もこちらに移動、原子力発電所から30`圏内の退避者対象に最大150人を受け入れていく。食事も非常食のアルファ化米などを提供、町会連合会や婦人会など各種団体にも炊き出しなどの協力を依頼した。開設期間は6月25日までの当面3か月間。吉町集会所では現在、いわき市などから8世帯31人が宿泊中。(22日現在)


 三郷市は、11日の震災直後に災害対策本部を設置、災害時相互協定を結んでいる福島県広野町を支援、同町からの要請を受けて、放射能もれ問題で30`圏内から退避をする町民のため、17日から一時宿泊所を瑞沼市民文化センターに開設した。市のマイクロバスと民間バス6台で広野町まで約180人の町民を迎えに行った。現在、自家用車などで来た人やいわき市など周辺からも含め、22日現在、260人が宿泊している。
 市民から提供された毛布や布団を町民に提供、仕出し弁当、おにぎりなど食事も出している。市民ボランティアによる炊き出しなども行われている。同市民センターにはボランティアの申し込みも400人以上来ているという。


 八潮市では、市立文化スポーツセンター講堂に一時宿泊所を17日に設置した。毛布や仕出し弁当などを提供、福島県人会など市民団体がボランティアとして炊き出しなど協力している。現在、福島県浪江町、同双葉町などから津波で自宅を失った人たちなどが宿泊している。

 吉川市では東北関東大震災と福島原子力発電所事故に伴う避難者の受け入れとして、旭地区センターを受け入れ施設として18日から被災者を受け入れている。同センターは36畳の畳部屋にシャワー、調理施設を完備し、コンビニも併設されている。
 現在、29人が今月31日まで、避難している。地元自治会が寝具などの提供に協力している。

 松伏町では18日、原発事故に伴う福島県からの避難者の受け入れを開始した。避難所はB&G海洋センター。受け入れを希望する人は、同町総務課へ連絡してもらい、調整して受け入れ施設へ案内する。22日現在、受け入れはなし。
 <問い合わせ>松伏町総務課庶務防災担当TEL991・1893。

 春日部市では18日、春日部市社会福祉協議会と連携し、原発事故に伴う福島県からの避難者の受け入れを開始した。避難所は同市南の高齢者福祉施設「大池憩いの家」。対象者は東京電力福島第1原発から50`圏内の自治体からの避難者。受け入れは最大84人。22日現在、22人が避難している。受け入れを希望する人は、同市災害対策本部へ連絡してもらい、調整して受け入れ施設へ案内する。
 また、救援物資の受け付けを市役所別館の危機管理防災室で行っている。
 <問い合わせ>春日部市災害対策本部TEL048・736・1111。
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