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動画で「枕草子」を学ぶ・大袋中、iPad使い、国語のモデル授業

2011.3.21(越谷市)
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 越谷市立大袋中学校(大西久雄校長、生徒数379人)では携帯やネットなどのモバイルコンテンツを積極的に取り入れた授業を展開している。10日、国語科の高見澤仁教諭がNHKクリエイティブ・ライブラリーの動画コンテンツをiPadに取り入れたモデル授業を2年2組(出席者数32人)で行った。
 古典「枕草子」の授業。4人1組の班にわかれNHKライブラリーからとった春夏秋冬の映像をiPadで見て文章を作成。選んだ画像をiPodでテレビに映し出し読み上げて発表した。通り一遍ではなく生徒自身が参加、班でつくりあげることで想像力、文章作成力、コミュニケーション能力、発表能力が養われる。
 映像を用いることで教科書では感じ得ない「時の移ろい」を感じることができる。生徒は「機械的なものを使ったいつもと違う授業で真面目に取り組めてよかった」、「実際の映像を見て(班で)みんなの意見を聞けたのがよかった」と意欲的だ。高見澤教諭は「(生徒は)高いモチベーションで言葉を発し、班活動の意図をくみ取っていた」と能動的な展開を評価していた。
 同校ではネットや携帯を負の部分だけを見て禁止するのではなく、正の部分を押し出しツイッターやICT(情報通信)を積極的に活用している。大西校長は「23年度は大学・企業・第三者機関など外部の力を借りながら教育機能を高めるように『産学連携』のスタンスを実践していく」という。

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