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遊びで歴史、文化学ぼう・「まちめぐりすごろく」できる

2011.2.7(越谷市)
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 遊びながら越谷の歴史や文化を学んでほしいと、越谷市の市民グループ「こしがや地域ネットワーク13」(駒崎美佐子会長、会員40人)がオリジナルの「越谷まちめぐりすごろく」と「越谷の民話・大型紙芝居」を制作した。昨年4月には「こしがやいろはかるた」を制作したが、遊びで越谷を知る第2弾。越谷市の「しらこばと基金」助成事業で市から8万9000円の助成を受けた。
 今回制作したすごろくは縦2b40a、横1b40aの大型のもので、繰り返し何度も使えるように布製にした。越谷市全体の地図を描き入れ、13地区に地区割りし、その中に「呑龍上人の供養墓」(桜井地区)や「オビシャ」(新方地区)、「梅林公園」(大袋地区)などの写真を布にプリントし、貼った。各地区に3つの歴史や文化に関連したものを配置し、そこをさいころを振って回る。
 素材は敷布団カバーを使い、タイトルなどはすべて会員が手作りした。写真も撮影し、それぞれ全員で仕上げた。さいころもフェルト生地で手作りした。「茶屋通り」で止まると、お茶を飲んで1回休みや「旧中村家住宅」では、こまを回して1回休みなど、場所と関連させた。また一般にはあまり知られていない「東武鉄道唱歌」というものも南越谷地区に入れた。
 「大型紙芝居」は越谷に伝わる民話をそれぞれ会員が絵に描き、仕上げた。民話は「花田のスマッカラ地蔵」「足止めの狛犬」「オイテケ堀」など5種類。同会の人形劇サークルの7人が主に制作した。下絵から1年がかりかけて、オリジナルのものにした。
 駒崎会長(69)は「すごろくなど遊びを通して、越谷という地域を知るきっかけになればと考え、制作しました。イベント時に持参して、子どもからお年寄りまでが楽しめるものにしたい。民話は私たちの知らないものはたくさんあり、驚きました。紙芝居なので小さなお子さんも楽しんでもらえると思います」と話していた。
 同ネットワークは1991年から開催された市教委主催の「こしがや女性大学」の修了生有志で1999年9月に結成された会。女性のスキルアップと地域のリーダーを育てるのを目的に「市内13地区をネットワークして住みよいまちづくり」をテーマに活動している。越谷を知ることが大切ということから13地区公民館と共催で「ふれあい合校・見て、聞いて、ふれて・越谷を知るセミナー」を開催。地域の人を講師に多くの人と共に学んできた。現在40代から80代までの女性が活躍している。
 <問い合わせ>駒崎さんTEL976・0738。

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