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今年の豊作祈る・川崎神社でオビシャ

2011.1.24(越谷市)
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 越谷市北川崎の川崎神社で9日、今年の豊作を祈る「オビシャ」の行事が行われた。「オビシャ」は関東地方東南部で行われている年頭の農村行事で、古くは「歩射(ぶしゃ)」といわれ、弓で矢を射って、その年の豊凶を占うもの。
 この日午前10時から、川崎神社の本殿に約20人の氏子が集まり、久伊豆神社の宮司による家内安全、五穀豊穣の祈祷が執り行われ、本殿内で新旧の「年番」の氏子らがおはらいを受け、玉串の奉納や年番組へのご神体の受け渡しなどが行われた。
 その後、氏子の代表約10人と宮司が交代で、用意した弓と矢を使い、俵に取り付けられた鶴亀と松竹梅が描かれた直径約35aの的めがけて矢を放ち、うまく的に命中するたびに歓声があがっていた。
 弓矢は、縁起の良い「七・五・三」の数字の的から753a離れた位置から矢を放っている。また、以前は弓はニワトコの木に麻の弦を張り、矢はウツギの木で作っていたが、地区内で材料が手に入りにくくなったため、現在では、奉納された市販の弓矢を使用している。
 矢がたくさん命中した的を見ながら、川崎神社氏子総代長の遠藤勇市さん(74)は「昨年は猛暑で苦労しましたが、今年はきっと豊作になるでしょう」と話していた。

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