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「仮設橋の設置を」・住民が吉川橋架け替え懇談会

2010.12.20(越谷市)
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 越谷市東町の住民でつくる「吉川橋仮橋設置要求東町実行委員会」(石塚實実行委員長)はこのほど、「吉川橋架け替えについての懇談会」を開催し、江戸川河川事務所、埼玉県土整備事務所、越谷市ら行政の代表者と住民の代表計約50人が集まった。
 懇談会では、まず平林照雅南百自治会長から経過報告があり、今年3月から地元大相模地区での組織づくりを進めてきたことや、吉川橋架け替えに伴う、仮設橋設置に向けて陳情書への署名を開始し、現在1461人の署名が集まっていることを報告した。今後は市内全域に呼びかけ署名を集め、県知事に陳情書を出すことにしている。この後、埼玉県などからの説明、質疑応答などがあった。
 吉川橋は越谷市東町と吉川市平沼を結ぶ中川に架かる橋。建設後77年が経ち老朽化しているため県が新しい吉川橋の架け替えを計画している。橋は現在の位置で架け替えることから仮設橋の建設が困難となり、工事期間は橋を利用できなくなる。このため、越谷市側の住民が中心となり、仮設橋建設へ向けて住民運動を開始した。県の計画では2013年度の完成を目指しているが、周辺道路の用地買収の遅れから事業は遅れそうだ。
 平林自治会長は「吉川橋の通行ができないと住民の生活が大変不便になり、越谷と吉川の経済にも大きな影響があるのではないか。ぜひ仮設橋をかけてほしい」と訴える。また、東町のさなえ幼稚園園長の飯島巍さんは「園児の半分近くが吉川から来ているので、もし吉川橋の仮設橋ができないと通園が不便になり父母や園児らが困ってしまう。ぜひ仮設橋を架けてほしい」と話していた。

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