ニュース

児童が昔の遊び楽しむ・旧中村家住宅で記念イベント

2010.11.22(越谷市)
ニュース写真
 越谷市の大間野町旧中村家住宅で14日、県民の日協賛開館記念イベントが開催された。かまどで甘酒作り、お茶会のほか昔のあそびなど、明治から昭和初期を偲ぶ暮らし体験に家族連れなど約500人が楽しんだ。越谷市教育委員会、NPO法人越谷市郷土研究会、越谷市茶道協会主催。
 かまどに火をおこす作業ではマッチを擦ることを知らない子どもたちが四苦八苦。庭ではビニール製かさ袋をふくらませチャンバラごっこをしたり、牛乳パックの底で手裏剣を作って的当て、コマ廻しやメンコ、竹とんぼなどの昔遊びに興じ、子どもたちは夢中に、大人たちは懐かしそう。
 色々な遊びを楽しんでいた山内美唯菜ちゃんは「メンコ遊びで風を起こして(カードが)裏返るのがおもしろかった。コマや剣玉をやったことはあるけど他の遊びもできて楽しかった」と笑顔だ。昔遊びを企画・指導した郷土研究会の宮川会長はゲーム・パソコンしかない今の子どもたちが、昔の世界を体験することによって身をもって理解してほしい。せっかくの古民家施設を知ってほしい」と願っている。
 大間野町旧中村家住宅は江戸時代に名主を勤めた中村家の旧宅で明治から大正にかけて建築されたもの。1997年越谷に寄贈され、2004年に保存民家として一般公開された。開館時間は午前9時から午後4時30分、毎週月曜日休館(祝日の場合はその翌日)、入場料大人100円、小中学生50円。28日には市内在住・在勤・在学者対象とした野鳥観察会が開催される。
 <問い合わせ>越谷市教委生涯学習課TEL963・9315。

>戻る