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越谷をロケ地にどうぞ・フィルムコミッション事業が好評

2010.11.16(越谷市)
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 映像によるまちおこしで市をPRしようと、越谷市では9月から、フィルムコミッション事業をスタートしたが、ホームページを見た番組などの制作会社からの問い合わせが相次いでおり、事業が好調に進んでいる。同市産業支援課では「予想以上の反響に驚いている。テレビドラマや映画などのロケに越谷市に来てもらい、全国に宣伝する絶好の機会。ゆくゆくは観光地化にはずみをつけたい」と期待を込めている。

 同市は映像制作会社が集中する東京から近距離にあり、特徴ある施設や景観が多数ある。こうしたロケーションを生かして、ドラマや映画の撮影に市内の資源を利用してもらい、越谷を広くPRしようと、統一的な窓口となる「越谷市フィルムコミッション」を9月1日に設立した。
 同コミッションは、専用のホームページで市のスポーツ・文化・公園などのロケ可能な施設を公開し、PRしているが、9月1日以降、映像制作会社から市への問い合わせが増えている。
 問い合わせ件数は10月22日現在で32件にのぼる。内訳は、テレビ関係(ドラマ、バラエティ)の相談が22件、映画関係が7件、音楽プロモーションビデオ関係が2件などとなっている。これまで、病院(玄関・ロビー、一般病室、診療室など)のロケ地を探しているという相談(10件)が多いことが特徴だ。
 9月1日以降の実績は、テレビ朝日の金曜ナイトドラマ「秘密」(東野圭吾原作、佐々木蔵之助ほか出演)が9月25日に市立病院で撮影されたことをはじめ、10月30日にはテレビ朝日のドラマ「相棒」(水谷豊主演)が市役所第2庁舎で撮影された。
 同市産業支援課の清水秀樹課長では「以前は問い合わせは2、3件ほどだったが、フィルムコミッションの窓口を設けたことで予想以上の問い合わせが来ている。今後も広く越谷市をPRするため積極的に事業を推進し、多くの人が越谷を訪れてくれるよう、観光化につなげたい」と話していた。
 レイクタウンのまちびらきなどで、市外県外から越谷市を訪れる人が増えている。買い物の行き帰りにでも市内に立ち寄ってくれる人が増えれば、まちの活性化になることは間違いない。映像による新たなPRで、「観光地化」も夢ではない。
    (安部 匡一)
 <問い合わせ>越谷市産業支援課TEL967・4680。ホームページhttp://www.ii-net.jp/scr/kfc/。
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