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越谷ネギを全国にPR・20、21日に深谷市「全国ねぎサミット」で

2010.11.8(越谷市)
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 越谷市特産の「越谷ネギ」を全国にPR。11月20日、21日に深谷市総合体育館を会場に開かれる初のイベント「全国ねぎサミット」に越谷市が招かれ、出品されることになった。同サミットは深谷市が主催する産業祭の一環として開催されるもので、料理の主役になりにくい食材の「ねぎ」をPRし、全国からネギの産地を一堂に集め、ネギの存在を広く全国に発信していく。

 越谷市は川に運ばれた肥沃な土と適度な水はけがあり、古利根川沿いなどでネギ生産が盛んな場所がある。200年以上昔から一般的に長ネギと呼ばれる「一本ネギ」が生産されている。ネギは主に増林地区や新方地区などで作付けされている。現在10軒の農家が生産しており、年間生産量は2100d(06年度、農林生産統計から)で県内第4位の生産量を誇る。なお、県内1位は深谷市の2万7790dとダントツで、熊谷市(1万780d)、本庄市(5752d)と続く。
 「越谷ネギ」は「千住ネギ」と呼ばれ、主に都内足立区の千住市場に出荷され、高級料亭などに販売されている。そのため一般家庭ではなかなか手に入れることができない。白身がしっかりとしまり、煮崩れせず、辛味と甘みが絶妙で、煮て、焼いて、揚げて、薬味で、どんな食べ方でもおいしさを発揮するのが「越谷ネギ」の特徴。
 全国ねぎサミットの出展ブースでは、「高級料亭が認める1本ねぎの横綱」をキャッチフレーズに、極上の越谷ネネギを販売、PRする。また、正月に料理店で展示用に使用される200本以上が扇型に束ねられたネギの展示のほか、来場者には越谷産のネギのおいしさを実感してもらおうと「鴨ねぎ汁」の試食提供もする。2日間で2000本のネギを販売予定で価格は1本100円の予定。20日には、高橋努越谷市長も応援に駆けつける。
 越谷市農政課では「千住には、日本で唯一江戸時代から続いているネギの専門市場があり、ここではネギのプロたちの長年培われたネギの品質を見抜く目が唯一の物差しになっています。越谷ネギはここの格付けを受けていて、品質と味には自信を持っています」と話している。
 当日は、越谷、深谷のほか、京都市の「九条ネギ」、群馬県下仁田町の「下仁田ネギ」など全国の10の産地が参加する。
 間もなくおいしいネギの季節。越谷の新名物料理「こしがや鴨ねぎ鍋」にも欠かせない食材の「越谷ネギ」。県東部最大の産地の越谷をPRする絶好に機会になりそうだ。
    (安部 匡一)

 全国ねぎサミットの会場
 11月20日午前9時〜午後4時、21日午前9時〜午後3時。深谷市総合体育館(深谷市上野台2568、TEL048・572・3000)。当日は深谷市役所、深谷駅南口など市内6か所から無料送迎バスも運行される。
 <問い合わせ>深谷市産業振興課TEL048・574・6648、越谷市農政課TEL963・9193。

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