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生徒がパソコンでプレゼン発表・大袋中3年生「神社」など調べる

2010.9.27(越谷市)
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 越谷市立大袋中学校(大西久雄校長、生徒379人)で7月から、生徒に表現力を身につけさせようと、「パソコンによるプレゼン力育成講座」がスタート。9月18日に総仕上げとして、生徒による「プレゼン発表会」が同中図書室で開かれた。自分の考えや思いを自分のことばで語れる人材をつくるのが狙いで、3年生を対象に土曜日を使った独自の学習講座。同校と市内の文教大学、保護者の3者が協力して実施する「大袋中コンソーシアムつどい」事業で初の試み。
 発表会では、6人の生徒がパワーポイントで制作したデータをIpadに入れて、大型モニターに写しながら、一人ひとり発表した。身近なところから地球温暖化を考える「アスファルト化」や漫画の良いところ悪いところを指摘した「マンガの魅力」、修学旅行で訪れた京都・奈良の魅力を考えた「日本の文化」、地元の文化を考える「神社」など生徒独自の視点で調べて発表した。
 星美帆さんは、学校ツイッターを使って交流している北海道・勇足中学校との交流について発表した。「同じ中学校でも人数、環境の違いが分かり、いろいろな人と出会えて楽しかった。講座はパワーポイントを使うのはまだ難しいけど、勉強になりました。これからの人生にとても役立つ経験をさせてもらいました」と話していた。
 講座は、高校受験を控えた3年生に対し、「(生徒は)単語でしか話せない子が多い。自分の言葉で相手に伝えることが苦手な子が目立つ」ことに危惧した大西校長が「自己表現力は受験だけでなく、社会人になってからも重要」と自ら講師となって開講した。そこで生徒たちに、今後社会に出てからの必須となるパソコンのプレゼンテーションソフト「パワーポイント」を使った表現力を学んでもらうことにした。大西校長は「生徒はそれぞれ自分の考えを持っている。分かりやすい発表にするには、さらに自信を持たせるかが課題」と話していた。
 同中では、10月から第2回目の講座をスタートさせる。

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