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市民力で再生させよう・枯れ木が増えた梅林公園

2010.9.20(越谷市)
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 越谷市大林にある越谷梅林公園の梅の木が枯れ始めているため、市民の力で再生させようと、梅林公園ボランティアの会(瀬尾吉一代表)が呼びかけ、「梅の木再生ボランティア」を募集することにした。今年度、県の「みどりの埼玉づくり県民提案事業」に応募し、補助金交付対象事業となり、50万円が交付されることになった。
 越谷梅林公園は元荒川に隣接する敷地約2万平方bの公園で、敷地内には白加賀、梅郷などの梅約250本のほか、梅の見本園として34種類67本の梅が植えられている。毎年3月上旬には「梅まつり」が開催され、市内外からたくさんの人が訪れる梅の名所だ。
 園内の古木は、元々地元の農家が梅の実を収穫し、市場へ出荷・販売してきた。現在も毎年花を咲かせ、実も市の収穫体験で収穫している。しかし、年々、枯れ木が目立つようになり、何とか植え替えなどができないかと、同会が市に要望してきたが、今回、県の樹木再生事業があることを知り、応募。交付された。
 同会は1999年9月に梅林公園の「環境を守り、豊かな心を育む」ことを目的に設立。毎月1回の公園内の除草、清掃、四季折々の草花植栽活動を行っている。現在約30人の会員が活動している。
 同会の瀬尾代表は「今回の再生事業を進めるため、広く市民に労力奉仕を呼びかけ、経費を抑えながら1本でも多くの樹木を再生し、樹木に対する知識や緑化意識の向上を図りたい」と話している。8本の梅の木を植えることを予定している。
 今後は、11月から植樹の準備、12月に植樹を行い、大地にしっかりと根付いた梅の木に育てていく。「数年もすると花が咲き、立派な実もなることを楽しみに育てていきたい。多くの市民の参加をお待ちしています」と瀬尾さんは呼びかけている。
 <問い合わせ>梅林公園ボランティアの会の瀬尾代表TEL090・1041・5881。

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