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10月に開園します・越谷アリタキ植物園

2010.9.20(越谷市)
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 越谷市越ヶ谷の久伊豆神社に隣接する場所に「越谷アリタキ植物園」が10月1日にオープンする。同植物園は植物学者の故・有瀧瀧雄さんが所有していた植物園「アリタキ・アーボレータム」を故人の遺言により、植物園かそれに類する施設として存続することを条件に、02年に越谷市に遺贈されたもの。
 越谷市では、故人の遺志を受け継ぎ、広く市民に親しまれる植物園として整備し「越谷アリタキ植物園」と命名し、03年から整備を進めてきた。面積は約7200平方b。園内に管理塔や外周フェンスなどを設置し、市が約4450万円をかけて整備した。園を含む一帯は、市指定の環境保全区域に指定されている。
 「アーボレータム」とは「樹木園」を意味し、園内には約300種類約1200本もの樹木が植生している。中でも越谷市の天然記念物に指定されている北米原産の「ラクウショウ」をはじめ、幹周り4b以上もある巨樹「シナサワグルミ」や市周辺ではあまり見られない貴重な暖温帯性の樹木のほか、日本国内や世界各地から集められた樹木や植物が植えられている。また、希少な草花や野鳥・昆虫も観察することができる。
 故有瀧さんは、アメリカ、オーストラリア、ヨーロッパ各国、旧ソ連、東南アジアなど世界30か国や国内の植物園から樹木の種苗を交換、収集し樹木園にした。「アリタキ・アーボレータム」は1966年に博物館相当施設として県教委から指定されていた。
 なお、越谷市では同園で活動するボランティアを募集している。活動内容は除草、清掃、・植物の管理及び調査補助、来園者へのガイドなど。参加資格は18歳以上で、植物や自然観察に関心があり、月2回程度活動できる人。
 <問い合わせ>越谷市公園緑地課TEL963・9225。

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