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8歳〜27歳12人で弦楽合奏団誕生・20日に中央市民会館で

2010.9.6(越谷市)
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 越谷市に子どもたちを中心にしたバイオリンとビオラの弦楽奏団が誕生。バイオリニスト・山森陽子さんが主宰する「Yoko Sound Forest合奏団」だ。9月20日午後2時から、越谷市中央市民会館劇場で初のコンサートが開催される。山森さんのコンサートに出演するもので、初の披露に団員12人は練習に余念がない。
 団員は8歳の小学生から中学生、高校生、大学生、27歳の社会人まで幅広い年齢で構成。皆、山森さんの教え子たちだ。ふだんは個人レッスンを受けているが、来年、山森さんのコンサートが5回目になるのを機に、合奏団をつくることにした。来年の5回記念コンサートに本番として出演する計画で、今回はそのプレ出演だ。
 団員たちは夏休みを使って合同練習を重ねている。皆、合奏は初めてなので音を合わせるのが難しそうだ。今回の演奏曲はカール・ボーム「無窮動」とJ・S・バッハ「主よ人の望みを喜びを」の2曲。経験の違う子どもたちが初めて挑戦する合奏曲に本番に向け、真剣に取り組んでいる。
 指導する山森さんは「練習を重ねるにつれ、皆上手に弾けるようになった。合奏はそれぞれ自分が何をやらなければいけないかを理解して演奏しないといけないので、独奏とは違う難しさがあります。皆一生懸命なので、本番が楽しみです」と目を細める。
 団員の1人、4歳からバイオリンを始めている岡田隼さん(15)=高校1年生=は「ふだん1人で弾くことが多いので、音を合わせるのが難しい。でも皆で演奏する楽しさがあります。1人ではできない音を出せるように皆で練習していきます」と笑顔で話す。岡田さんはプロのバイオリニストを目指して勉強中で、昨年9月に山森さんのコンサートに出演した経験を持つ。今回舞台は2回目になるが、演奏の練習は尽きない。
 同じく団員の蛯名綾子さん(21)=大学生=も5歳からバイオリンを学び、プロを目指している。「合奏は難しいけど、小さい子も頑張っているのですごいなと思う。来てくれたお客さんが楽しくなるような演奏をしたい」と本番に向け意欲を見せる。
 「ヨウコ・サウンド・フォレスト第4回クラシックコンサート」は20日午後2時(開場は午後1時30分)から、中央市民会館劇場で開催。合奏団の演奏のほか、山森さんらプロによる演奏がある。演奏曲は「デュオ K.424」(モーツァルト)、「バイオリンソナタ5番」(ベートーベン)、「2つのバイオリンのための協奏曲」(J・S・バッハ)など。入場料は2000円(全席自由)。
 <入場券の申し込み・問い合わせ>山森さんyokosc45@mail.goo.ne.jp(メール)。

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